群馬県という土地柄と結婚事情
私達のサロンは前橋市内の繁華街(一応)にあります。
公官庁や金融機関などが建ち並ぶ場所ですから、
サラリーマンは多い場所です。
PunonoはIBJオンリー加盟店ですので、
都内から転勤になって、、とか、
都内の友人が良いって言っていたのでと言う感じで
お立ちより頂く事があります。
やはり結婚相談所や「婚活」に対する意識の違いを感じます。
群馬県という土地は、少し前に大河ドラマの舞台に(少しだけ)なったように、
未だに「義理と人情に堅い」土地柄だな~と感じます。
また、慣れてしまえば胸襟を開いて、、というようなところもあるけれど、
古くからの風習などがまだまだ根付いているように思っています。
どのように?っと思われますか?
婚活って観点で言うと
「お金を出して、結婚相談所なんか行かなくてもそのうち良い人がみつかるわよ」
この一言に尽きます。もちろん悪気はなく、
実家があって住むところがあって、
仕事があって昔ながらの友人がいるこのコミュニティの外に出なくても
親元を離れなくても(この辺りのご両親は出来るだけ、お子さんを近くに住まわせたい)
っという優しい緩い意識が、晩婚化、しいては少子化に至っている一因と考えています。
娘と母親、息子と母親。このパターンの家族がとっても多いのです。
親も年をとれば弱気になってくるもの、、。だけど、成人したら一人前の大人として
自立することを勧めてほしいと思います。それが「婚活」への近道なのです。
子供さんが三人いても、誰一人として結婚していなくて
「孫」の顔がみたいのだけど、、
こんな話は山ほど聞きます。
誰の責任でもありませんが、寂しい事ですね。
私達は、初婚方には出来るだけ早く、
再婚、中高年の方にはゆっくりとパートナー探しをおススメしています。
とは言え、何年もかけてというわけではありません。
人生は有限だし、やっぱり一番いい時に素敵なパートナーと暮したいですものね!
今日は少しお説教じみてしまいましたが、そんな事をいつも考えています。
街に活気を取り戻したいのならば、
やはり子供たちの声が響き渡るくらいじゃないと地方の再生って難しい。
そして誰かと暮す事って、そんなに悪くないですよ。
あなたの気持ち一つです。