海の男は大和撫子に惚れました
「忙しいんです。「休みの日は寝たいし・・。」「ほっといてください。」
私たちを拒否するばかりの「漁師」は30歳。
仕事場は男ばかり。
「結婚はまだいいか。」と思っていたようです。
ご両親は、いつも男友達ばかりで連れ立って楽しむ息子さんの将来を気にかけていらっしゃいました。
一方、お見合いを数回繰り返した老舗料亭のお嬢様(32歳)は、「お母さん、私に合う人はこの世の中にいないんだわ・・・。」
と、ご機嫌斜め。
そんな時、相談所の仲人から紹介を受けたお嬢様は、
「この際、他力本願でいこう!。」と思ったそうです。
やる気のない「漁師」と、ふてくされ気味の「大和撫子」のお見合いの日。
仲人は、二人の向き合う姿を見た瞬間に、”ピンッ”ときました。
この二人、意外に合うかも。
長年の仲人の”勘”がものを言う時があるんです。
お見合いの翌日、海の男はどこまでも男らしいお返事でした。
「結婚を前提としてお付き合いをしたいです。」
大和撫子さんは、つつましやかに、「私も是非またお会いしたい。」
お見合いの間、二人はどんな会話をされたのでしょうか。
それは二人だけの ひ・み・つ のようです。
あれから3か月。
二人は今、幸せの船出の準備中です。
経験豊富な仲人の”目”と”勘”、結構頼りになるものですよ。
出会ってみなければお相手のことはわからない。
結婚相談所は、結婚を望むみなさんが、お見合い体験をしながら、真のパートナーと出会うところです。