株式会社アトラクティブスタイル
国内で唯一の女性専門の相談所、男性心理の見極めが強み!
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婚活女性の悩み(3)諦めモードになっていませんか?
こんにちは。心理カウンセラーの高山です。今日は第三弾!ということで、婚活時期のメンタル面についてお伝えしたいと思います。婚活のお悩みでご相談を受ける際に常に上位に来るのが、ご自身の容姿や自信のなさについてです。このご相談は、婚活を長くされている方に比較的多く見られるのですが、中には3年も5年も婚活されている方が現実にいらっしゃいます。気持ちは焦るし、前には進まないし・・・本当に疲れてしまいますよね。このまま一人の人生で終わってしまうのかな?とか考えてしまうと急に怖くなる。そのうちモチベーションも上がらなくなるという悪循環に陥ってしまっている方も少なくありません。今回の第三弾では、そういったメンタル面の落ち込みが、具体的にどのように婚活に影響を与えているかについてアドバイスをしたいと思います。逆に言えば、ここさえ直せば婚活が前に進むということになりますから、今後のご参考にされてください。さて、皆さんは婚活で、男性会員さんの顔写真やプロフィールを拝見して、当然、いろんな男性会員さんをチェックされると思います。相談所の担当者の方からも、ご紹介があったりすると思うのですが、例えば、その男性の顔写真やプロフィールを見て、「何となく頼りなさそうだな」とか、「将来性がなさそうだな」とか、あるいは、「清潔感に欠ける人だな」という印象を持たれたら、その男性会員さんとお見合いしたいと思いますか?答えはNOですよね!やっぱり、どうせお見合いをするのなら、清潔感があって、頼り甲斐もあって収入も安定している。見た目も爽やか系で、そういう好感度の高い男性を無意識に選びますよね!つまり、視覚に訴えるビジュアル面が女性の意識に強く訴えているということが見て取れます。もちろん、内面も良くないといけないのですが、しかし内面だけでお見合いを申し込んでみようか?と、自分の胸に手を当ててみれば、決してそうではありませんよね。女性の場合はやっぱり外見から入るという傾向が強いというのが実態としてあります。では、男性はと言えば、男性も女性同様に、同じような感覚で無意識に女性を選んでいます。清潔感があって、女性らしい雰囲気を感じて、プロフィールに手料理が得意なんて書いてあったら、そりゃもう直ぐにでも申し込みをすると思います。男性自身の好みの女性であれば尚更ですね。では、その際に男性が女性のどこを見ているのか?ということなんですが、男性が女性と少し違うところは、容姿をあまり優先していないということです。もちろん、最初は容姿に目が行きますが、最終的には全体像を捉えて選ぶようになります。実際にどういうことかと言えば、独身の時は、理想の女性は?と聞かれたら、女優の〇〇似の感じの女性がいいとか、外見もオシャレでレースクイーン見たくスタイルの良い女性がいいだとか、要するに言いたい放題なのですが(笑)、でも実際に結婚して見ると、もちろん綺麗な奥様をもらってはいますが、独身時代の理想とはかけ離れた女性と結婚している場合がかなり多くあります。何でそんなふうになるのか?と言えば、ここに、男女の大きな違いが隠されているからなんですね。ここはポイントです!女性は自分のパートナーを探すために婚活しているわけですが、男性はパートナーという存在だけではなく、将来生まれてくるであろう、自分の子供の「母親」という側面も意識して、パートナーを探しているんです。要するに、女性は夫が欲しいわけですが、男性は妻と母親ができる女性が欲しいわけです。欲しいワードが男性の場合は一つ多いということがお分かりかと思います。ですから、もちろん、容姿も大事な基準ではあるのですが、そこだけを見て結婚相手を探すことはしないのです。この女性と結婚したら家のこともきちんとやってくれる。稼いだお金を預けても安心できる。子育ても大丈夫だろう。自分の両親とも仲良くしてくれるだろうと。そういう期待値がそもそもあるので、理想というよりは、かなり現実的なことを考えてお嫁さん探しをしています。どの既婚男性もそうですが、仕事が終わって自宅に帰ったら、家にレースクイーンがいるところなんてないですよね(笑)。そういうご家庭があったら是非、取材させて欲しいくらいです。ここで今回のテーマに入りますが、女性がなぜ、婚活で上手くいかない理由の一つとして、自分の容姿や体型など、そういった外見のせいにしているのか?ですが、それは、女性自身が男性以上に外見を意識している証拠だからです。男性は2〜3日同じスーツを着て会社に出勤しても誰も何も感じることはありませんが、女性が同じ服を着て続けて出勤したら、「昨日はお泊まりだったのかな?」と、そう思われてしまうのが嫌ですから、服装にもそれなりに気を使いますよね。お化粧もそうですね!ここが男女の心理面の大きな違いです。日頃からそういう美意識が男性よりは高いですから、例えば婚活が上手くいかない。その理由は、自分は少し太っているから男性から相手にされないのではないか?女子力が足らないから男性が寄って来ないのではないか?そんなふうに考えてしまう女性が、とても多いのです。また、相談所での婚活が長くなるほど自信もなくなってしまう。まさに悪循環となってしまいます。冒頭で、具体的にどのように婚活に影響を与えているかということをお伝えしましたが、まさに、女性のメンタル面が婚活に大きく作用していきます。皆さん、想像してみてください。異性や同性に関係なく、いつも笑顔で明るく振舞っている人には、いろんな人間が集まってきますよね。人を惹きつける魅力。これを私は「人間力」だといつも表現していますが、この人間力が高い人から、順番にご成婚をされていきます。人間力というと少々幅が広くなりますので、婚活で例えると、「異性を惹きつける魅力」と解釈することができます。先ほどお伝えしたように、女性はビジュアル面が心理面に影響を与える度合いが強いですが、男性は女性に対しての安定感、安心感を求めます。ですから、容姿に自信がないと思われる方がいたとすれば、それだけを意識していても男性は寄って来ないのです。例えばお見合いさえなかなか組めないというお悩みをお持ちの方も多いかと思います。その場合は自己PRを変えてしまえばいいのです。実際に私のところでは、会員さんの自己PRの添削は全て心理カウンセラーが担当していますが、何度も何度も添削をします。中には全文を作成する場合もあります。文面を男性目線で作成するだけで、その差は大きく変わってきます。ついでに言えば、お写真も、男性目線で撮影したものは、やはり反応がいいです。男性が何を望んでいるのか?それをきちんと理解できれば、容姿や体型などに悩むことなく、楽しく婚活することができます。下を向いて暗くしている女性に男性は目を向けませんが、背筋がピンと伸びて、いつも笑顔で明るく振る舞える女性には、どんどん男性が寄ってきます。その時になって、容姿も大切かもしれないけど、容姿以上に大切なものがあったんだと、そう思えるようになります。相談所で一年近く時間が経過している方は、今一度、見直しをされた方がいいと思います。相談所のご担当者とよく相談して、男性が反応する要素をたくさん取り込んで、それを自己PRやお見合い、そして交際の場で、上手く活用することが、それが何よりの近道です。相談所という場所は、そもそも長居するところではありませんよね!さっさと婚活して、とっととご成婚する。これに尽きると思います。最後になりましたが、どんな人にも幸せになる権利はあるし、どんな人にも、その人にしかない魅力が、必ずあります。自分が気づいていないだけで、その魅力を早く発見して、今後の婚活に生かしていただければと思います。今日は21時頃にブログをアップすると伝えてましたので、今、私の携帯には「ブログまだですか?」とか、いろんな催促メールが来てます(笑)今日はこの辺りで終わりとなりますが、次は2〜3日以内にまた新しい情報をお伝えできればと思います。ではまた。
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婚活女性の悩み(2)理想を下げたくない。
こんにちは。心理カウンセラーの高山です。今回は「婚活女性の悩み」第二弾として、「お金」の核心に迫っていきたいと思います。「自分の年収より高い男性でないと納得できない自分」というのをテーマにお伝えしたいと思います。というのも、女性会員さんとお話をしていてよく聞くのが、せめて自分の年収よりは高い男性でないといけないということを良く耳にします。おっしゃる通り、女性は妊娠や出産、子育てで仕事から離れる期間がありますから、その間、どうやって食べていくの?という素朴な疑問が出てきますよね!だから、自分の年収よりは高い男性の方がいろんな意味で安心ということになります。当然です!ただ、問題なのは、その最低ラインがどのくらいであるか?ということなんですね。例えば年収450万円の女性がいて、その女性が求める男性の年収が500万とか600万以上とかなら問題はないのですが、自分より高い年収=1,000万円前後とかになってしまうと、かなり厳しいというのが現実です。そもそも年収1,000万以上の男性は40歳平均で全労働者の1%程度しかいないことを考えると、その時点でかなりハードルが上がってしまいます。妥協はしたくないという気持ちはわかりますが、現実を見るということも、とても大切なことなのです。さて、今回は、その男性の年収について少し触れてみたいと思いますが、「年収」と一言で言っても男性の年齢や職種、勤続年数によっても大きく違ってきます。例えば年収1,000万くらいの男性が理想だとして、その理由が具体的にどんな条件なのか?ということです。結婚する時点で既に1,000万くらいないと我慢できないのか、あるいは、結婚後に子育てや養育費にお金がかかるから、子供が学校に行きだした頃に1,000万程度の収入が欲しいのか?ということになります。ここで気をつけないといけないのは、目先の年収で男性を見てはいけないということです。男性にもいろんなタイプの方がいますが、実際にあったケースを踏まえてお伝えしますね!目先の年収で決めてはいけない。ある男性は、いわゆるサラリーマンで、営業職の40歳。脂が乗った大手企業の中堅管理職で、年収は800万程度ありました。が、その後会社を退職され、自ら起業をして通信業界へ参入。初年度の年収は600万円程度となりました。ちょうどその頃に相談所にご入会されたそうですが、実は、うちには心理カウンセリングを受けに来られたお客様でした。ご相談の内容は、今現在の年収があまり高くないのと、起業したばかりで将来大丈夫かな?という理由で女性が結婚を迷っているというご相談内容でした。確かに、女性にとっては手堅い中堅管理職のままの方が安心ということかもしれませんが、ボーナスも出ますしね!でも、よくよく話を伺ってみると、確かに初年度は年収600万円程度でしたが、それは会社組織の性格上、決して珍しいことではないのです。大きく成長した企業も、初年度は少なからず設備投資がありますから、赤字ということもよくある話で、金融機関の目線から見ても普通に問題ないレベルなのです。問題は初年度以降の2年目、3年目の売り上げ状況。ここが上手く進展していないと大変なことになります。まさに、経営手腕を試される時期となります。その男性は、私のところに来られた時は起業から2年が経過していましたが、決算状況は悪くないということでした。売上ベースの年商で2期目4,000万を超える予想が立っていましたから、年収もかなりベースアップできる状況でした。しかし、起業後は経営状況がしばらく落ち着くまでは年収を最低限に抑えておく必要があるというお考えで、自分が生活できる最低限の収入に下げていたということでした。要するに、経営者としてとても賢い男性だったんですね。ここで経営者のタイプを少しお伝えしておきたいと思いますが、例えば、収益が上がって、最大で年収1,500万までもらうことができるとします。Aの経営者は年収を1,500万丸々もらうわけですが、Bの経営者は不測の事態を想定して、会社が安定軌道に乗るまで年収を600万で維持していたとします。会社ですから、当然、どこかのタイミングで銀行との取引が出てきますが、融資の際に銀行が決算書を見てどう思うかです。この社長は利益を全て収入にしているな?と思われれば、才覚のない経営者だと烙印を押されてしまいます。その後の融資も難しくなるでしょう。一方、Bの経営者の決算書は、1,500万までは収入を得られる状況でも、あえて抑えて600万にしている。となると、銀行は、この経営者は堅実で賢い人間だな!と判断します。要するに、賢く生き延びる術を持っている経営者が、最終的に頭角を現していきます。経営が安定軌道に乗れば幾らでも収入を上げることはできますしね!それが経営者の醍醐味です。私の目には、とても堅実な男性に見えたのですが、その男性は女性に自分の会社の将来性のことを伝えたにも関わらず、不安がどうしても払拭できなかったようで、結局納得はできなかったとのことでした。カウンセリングでは、お金への執着や依存する傾向が強い女性であれば、結婚は難しいですと助言をしましたが、ここでポイントとなるのが、目先の年収で男性を見てはいけないということです。もちろん、生きていくためには少なからずお金は必要なのですが、お金があっても離婚される方はそこら中にいますよね!お金が男性の価値を決めるのではなく、男性自身のビジョン、生き方、将来性を見て決めて欲しいということなんですね!目の前の現実を切り取って、そこだけ見ると収入は決して高くないかもしれませんが、5年、10年と先を見据えた時に、大きく成長している男性は意外に多くいます。また、結婚して本当にお金がかかるようになるのは、子供が成長して高校や大学に通う頃ですから、結婚してかなり時間が経過したころです。ですから、あくまで現時点の収入だけで候補から外すのではなく、その男性の将来性を含めて判断して欲しいということなんですね。その意識が女性自身にあれば、これまで以上に婚活で進展が見られると思います。一般に、男性は女性より収入が多いですから、婚活時点で女性より低い収入の男性は少し注意が必要ですが、だからと言って極端にハードルを上げることは、結果として婚活を自らで難しくしてしまい、最後は自分が損をする。なんてことも十分あり得ます。サラリーマンの場合の収入は、会社への貢献度の目安ですからその額面がそのまま男性の評価となりますが、起業したての経営者の場合は、いろんなしがらみや理由があっての、その時点での収入ですから、様々な角度で男性を見る必要がありますね。また、相談所のプロフィールには、職業欄に「経営者・役員」とあっても、起業して何年目か?というところまでは記載されていません。起業して何年も経過して数百万円程度の年収なら才覚を疑いますが、相談所に加入するということは、心理面でも成長戦略が見えてきたから結婚を考えるようになった。と言うのが自然です。また、相談所に入会される平均的年齢を考えると、「経営者」と記載があっても、まだ起業して間もないという見方が正しいですから、収入面があまり高くなくとも、自己PRや顔写真で好感が持てる男性なら、お見合いはされた方が賢明だと思います。お金のこと、収入のことについては、なかなか判断が難しいですが、ご自身の将来に関わることですからね、そのためにも、正しい判断をされてください。次の「婚活女性の悩み」第三弾は、明日、ブログでご紹介しますね!テーマは、「自分の容姿や体型が気になることで、婚活していても、最初から諦めてしまう自分がいる。自信が持てない」とまぁ、長いテーマになってしまいましたが、少しだけ先行情報を!婚活の期間が長くなると、大抵の方はモチベーションが下がる傾向にあります。「やっぱり自分みたいな人間では男性は振り向いてくれないのかな?」とか、「もう年齢も年齢だから難しいのかな?」とか、つい、自分を卑下してしまう現実がありますよね。心理カウンセリングでも、そういうご相談が現実に多くあります。どうすれば結婚できるのか?何が足らないのか?というところにたどり着くのですが、次のブログでは、まさに、起死回生の心得について、そして、心理カウンセラーが読み解く、男性の心を鷲掴みにする方策をお伝えしたいと思います。これは必見ですから、翌日から使える攻略法です。お見逃しなく!明日21時までにアップ予定です。ではまた。
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婚活女性の悩み(1)不安が日増しに大きくなる。
こんにちは。心理カウンセラーの高山です。お待たせしましたが、久しぶりのブログとなります。さて、今回は婚活女性が抱えている悩みについて、少し触れてみたいと思います。ちょっと根が深いというか、デリケートな悩みになります。私のところは相談所の運営とは別に、心理カウンセリングをしている関係で、日頃から多くの相談者がご来社されます。ご相談に来られる方の半分は既婚者の方ですが、最近は離婚相談が目立ちます。個人的にも、少々胸が痛いですね。せっかくご結婚をされたのに、時間経過とともに関係が悪化するケースは、最近では珍しくなくなりました。そしてもう半分の方々は、いわゆる「婚活」をされている方となります。婚活アプリやパーティーで頑張っている方や、既に結婚相談所で活動されている方など、いろんな方々が、それぞれに悩みを抱えてご来社されます。今日は最近の傾向としてみられる、「婚活女性の悩み」について、実際の事例を踏まえてお伝えしたいと思います。悩みといっても人それぞれで、たくさんあるのですが、特にご相談が多かった3つの事例についてお伝えしたいと思います。まず最初の事例は、タイトルにもありました、「親の経歴や学歴が婚活の妨げになっていると感じてしまう」というご相談です。相談所をご利用されている方ならお分かりだと思いますが、結婚相談所はご入会の際に、互いの素性が分かるように、様々な情報を提供するルールがあります。例えば年収。女性会員の方は非公開にできますが、男性会員の場合は源泉徴収や給与明細書など、また、身分が証明できる卒業証明書や社員証のコピーなどを資料として提出しないといけません。もちろん、預貯金や不動産の有無など、それはそれは厳格に確認しています。そうすることで、女性会員の方が安心して相談所をご利用できるからですが、ただ、男女共通で情報公開をしないといけない項目もあります。ご自身の簡単なプロフィールは勿論ですが、その項目の中に、親族の欄があります。ここにはどういうことが記載されているかと言うと、ご両親の生まれた年や、何人兄妹か、あるいはご家族の最終学歴、そして現在のご職業などが記載されます。例−1)父昭和20年生大卒銀行員(退職)別居母昭和22年生高卒専業主婦別居兄昭和48年生大卒公務員既婚妹昭和58年生大学院卒薬剤師既婚こんな感じでご紹介されます。なぜここまで必要かと言えば、普通、自由恋愛の場合、お付き合いが始まってから、お相手の方のいろんな情報が入ってきますが、なかなかご家族のことまでは聞けませんよね。何人兄妹とか、ご両親はどんなお仕事をされているのかとか、その程度のことは分かると思いますが、それ以上の情報となると、難しいというのが現実です。っていうか、根掘り葉掘り聞くのは失礼になりますしね。その点、相談所は結婚を前提にしていますので、お見合いをするお相手の素性は最初からわかった上でのお見合いとなります。より安心を担保するという意味で、互いの情報を事前に知っていただいた上でのお見合いということになります。そして、婚活をされている女性で意外に多くの方が気にされているのが、ご自身のご両親のご経歴です。普段、相談所の無料カウンセリングを受けに来られる方も、なかなか担当者に本音を打ち明けることは少ないのですが、婚活で心理カウンセリングを受けられる場合は、この悩みを口にする女性は意外に多くいらっしゃいます。例えば、相談所で現在交際中の方がいて、男性会員の方のご家族の職業や学歴が立派だったりすると、つい自分の家族と比較してしまう。何となく引け目を感じてしまう。そういう女性が意外に多いことに驚かされます。ご自身は学生時代に勉強を頑張って、有名大学をご卒業されて、現在は立派な企業にお勤めで、誰に対しても恥じるところなどないのです。しかし、実際にあったケースでは、その女性が幼い頃、ご両親が離婚をされて、お母様は義務教育しか受けていなかったのです。そのことが、自分が婚活をする年齢になったときに、コンプレックスに感じてしまう。親が悪いわけではないけども、ハイスペック男性とお見合いしようとすると、どの男性もそれなりに家族のご経歴が立派だったりするので、自分はまともに相手にされないのではないか?やっぱり育ちの良い女性を選ぶのではないかと、急に怖くなって、そして自分自身の存在が小さく感じてしまう。だからいつまで経っても自分に自信が持てない。今、そういう意識の女性が増えているんですね。心が痛むというか、本当に見えないところで苦しんでる方が数多くいらっしゃるんですね。ですから、今回はそういうモヤモヤしたものを払拭してもらうために、正しい婚活を伝授致します(笑)。まず、貴女のご家族に何らかの気になる過去があっとします。例えば、ご両親の学歴だったり、職業だったり、あるいは片親という場合もあるかもしれません。過去にご家族が経済苦に陥ったことがあり、お金で相当苦労したご経験があるかもしれません。しかし、そのことで、男性に対して引け目を感じるのは、そもそも間違いなのです。心理学では潜在意識という言葉をよく使いますが、潜在意識とは、無意識に物事を決めてしまう心理状態のことで、大抵は過去の嫌な出来事が起因しています。どちらかと言えば、被害妄想的な心理のことを指します。自分の家の家庭環境があまり良くなかったとか、あるいは、両親の経歴があまり良くない。そういうところから、物事を悪く考えてしまうようになり、結果、自分自身にも自信が持てないようになっていきます。その自信のなさは、必ず目で見える形で現れます。顔の表情であったり、ちょっとした仕草に現れます。当然、婚活での交際も上手くはいきません。想像してみてください。例えば、貴女の目の前に一人の婚活男性がいたとします。その男性は貴女に好意を抱いているのですが、貴女の目には、落ち着きがなく、頼りなさそうな男性に見える。果たして、そういう男性に貴女は惹かれますか?ということです。当然、好意を抱くという気持ちにはなれませんよね。同じことが、女性にも言えるということです。結婚を真剣に考えている男性が、頼りない、自信のなさそうな女性を見て、果たして好きになってくれるのか?ということです。人の魅力とは、突き詰めれば「潔さ」です。堂々とした振る舞いに、人は好感を抱きます。実際の事例では、ある女性が母親の学歴がないことで、婚活では自分は恥ずかしいという気持ちを持ってしまいました。しかし、それは無意識に母親を卑下していることになります。自分の人生は、ひょっとすると親のせいで幸せになれないかも知れないと、誤った認識をしてしまっているのです。だからいつまで経っても婚活が前に進んでいかないのです。ではどうすれば、そういったマイナス心理を払拭できるかですが、お伝えしたように、人は堂々と振る舞う人間に好感を抱きます。ですから、例え両親の学歴が良くなくとも、決して親を卑下しないことです。親の存在があったから、今、貴女は存在できているのです。堂々と、私の両親は世界一の両親です。と、そうハッキリ男性に伝えるくらいの堂々とした振る舞いが必要なんですね。あまり裕福な家ではなかったけども、例えば、お母さんが今まで頑張って育ててくれたから今の自分がいる。だから自分の親を誇りに思う。そういう意識が男性に伝われば、相手は必ず好感を抱いてくれます。もう一つ言えることは、女性の場合は、未来より過去を気にする傾向が比較的多いように思います。ですが、それは女性側の心理であって、男性は基本的には未来志向ですから、常に先を見ています。過去をいくら考えても意味がないからです。ですから、婚活についても、男性が結婚する条件として、女性のご家族の学歴や職業などは、あまり気にしていないというのが現実なんですね。これが、例えば結婚することで、女性の両親と同居して面倒をみないといけないとか、そういう特殊な事情があれば別ですが、貴女自身が立派に社会で頑張っているのであれば、あとは堂々と、男性にアタックしていけばいいのだと思います。自分の生き方に誇りを持つこと。そして、両親に感謝していること。その二つが男性に伝わるだけで、高感度は飛躍的にアップします。女性は堂々と、そして明るく元気な振る舞いに、男性は惹かれていきます。明日から是非お試しください!次のテーマはまた後日。
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