夫とは、婚活だからこそ出会い結ばれました
こんにちは。
婚活で大事な視点の一つとして欠かせないのが
「相手のよいところを見ること」
今では、夫の欠点が沢山目につくのですが(笑)
それでも、良いなと思うところがあって結婚に至っています。
もし今、婚活をしているあなたが、
気づいたら出会う人たちの欠点や悪い部分ばかりを考えたり、口にしていたとしたら、
残念ながら成婚に至る道のりは少し遠そうです。
自分が良いと思う人とは交際に進まない
そういえば、よく聞くな~と思うのが
「自分が良いと思う人とは縁にならず、自分が良いと思ってない人からは求められたりするんですよね~」
というセリフ
よく聞くセリフではあるものの、
今までうちで成婚された方々からは、そういえば聞いたことないんです。
成婚された方たちはどちらかと言うと「皆さん本当に良い方ばかりで」っておっしゃりながら、でもちゃんとベストなお相手と結ばれていきます。
「もちろん、相手の欠点や悪い部分ばかりを見ていないし、ちゃんと良いと思える人もいる。けれど、そういう人たちからは選んでもらえない。」
…残念ながら、こう思ってしまっている場合は黄色信号!
「自分が良いと思う人とは縁にならず、
自分が良いと思ってない人からは求められる」
よく考えるとなんだか変な話だなぁと思うのですが、
そもそも人によって良いとか悪いとかってあるんでしょうかね?
どんな人にも良いところはあって、どんな人にも悪いところもある。
そういうもんじゃないでしょうか。
成婚されている方がいう「皆さん良い方ばかりで~」はお見合いの場で、本当に、良いと思えるところを必ず見つけているからこそ出る発言。
「自分が良いと思う人とはご縁にならず、自分が良いと思ってない人からは…」と言っているかたは、相手の良いところをちゃんと見つけられてない(見つけようとしていない)のではないでしょうか。
自分と合うか合わないかを考えているつもりなのかもしれませんが、勝手に自分の基準で「良いか悪いか」で考えてませんか?
そしてそれは、わかりやすく入ってきた情報に対しての良し悪しでしかない。
しっかり相手を理解しようとしているでしょうか。
合う合わない言う前に、
どんな相手でも、相手の良いところをしっかり見られるようにならないと、婚活はうまくいかないのではないかなと思います。
それってたぶん子育てにも繋がる、重要な視点なのではないかと思っています。
どんな子が産まれてくるのかわからないのに、
こういう子は嫌い、合わない、って言っちゃっていいんでしょうか?
自分の子が自分と似ているとも限らないですし、自分の子だから理解できるってことはまるでないわけです。
我が子の良いところをしっかり見られるようにならないと、子も健全に育ちませんし、子育ても辛いものになってしまいますよね。
もしかして、相手を良し悪しで判断してしまう方は、
無意識に人によって、態度を変えたり、視線を変えたり、言葉を変えたり、テンションを変えたりしているかもしれません。
だから、良いと思えた人からもあなたの本質が見えず、良いと思われなくなってしまうんじゃないだろうか…と。
人によって対応を変えることは、仕事や会社であればよい(?)方向へ働くこともあるかもしれませんし、それが自分のエネルギーの省エネにも繋がるかもしれませんが、家族や家庭はきっとそれではダメなのです。
自分のフィルターで良し悪しを判断するのではなく、一旦フィルターを外してみる。
ご縁を大切にし、相手の良いところを見つめる。
自分でも気づいていないかもしれない「本質」は何かを考える。
そして、そこにフィットする相手と結ばれる。
それが婚活なのではないかなと思っています。
もしかすると、そうじゃないっていう方もいるかもしれませんが、
私はそうだったんです。
一旦自分が今まで見てきた目が曇っているんだ…と認識をして、曇りなき目で相手を見よう。
まずは理解してから、合うか合わないかを判断しようと思い、婚活をすすめました。
当たり前ですが、人間、自分も含めて100%完璧ではない。
良いと思っても絶対に欠点はあるはずで、
良くないかも、と思っても絶対にいいところもあるはず。
改めて自分が「相手の良いところを見る」ことができているかどうか、見直してみてください。
自分の表面だけを見てほしくないですよね
自分も相手の良いところを見つけられると同時に、
お相手にも自分のことを「良いな」と思ってほしいですよね。
ただ、良いところだけ見てもらっても困るので、悪いところも含めて受け入れてほしいなと思いませんか?
ブログ書いているうちにこんなことも思い出しました!
そう、私(松澤)って、
【クール/サバサバしている/しっかりしている】
と見られることが多くありまして(笑)、
決して
【可愛い/さみしがり/守ってあげたい】
とは思われないのです(笑)
【クール/サバサバしている/しっかりしている】という部分に惹かれて私にアプローチしてくる人を、
私はコテンパに蹴ってました(笑)
(私の表面だけ見て何がわかるのよ、よく好きだなんて言えるな)って思いながら。
きっと彼らなりに私を見て「良いと思った」ところに好意をもってアプローチしてくれたのだと思いますが、
そこに惹かれる人って浅いなって内心思っていました。
(あなたが思っているよりも私はしつこくて粘着質でどろどろした感情ももってるんだぞ~) って(笑)
1人だけ、
もともと自分が先に好意を持っていた人から、
【クール/サバサバしている/しっかりしている】と言うところを評価いただいてアプローチがあり、OKして付き合ったことがありました。
が、…案の定ダメダメで(笑)
だって、私は、一見クールかもしれないけど、愛情深いですし、
サバサバしているように見えるかもしれないけど、気になることはとことん調べつくしたり、わからないことは理由がわかるまで追いかける性格ですし、
しっかりしているように見えるかもしれないけれど、がさつな面もあるわけです。
別に猫をかぶっているつもりは全くないのだけれど、
私の表面に期待をされてしまうと「残念でした~」ということになりかねない。
だからこの時のお付き合いは
自分が無駄に傷ついて自己嫌悪になってあっさりお別れになりましたね…。
私のように、
自分には、周りから見られている自分と、
本来の自分と、ちょっとギャップがあるな、と感じている方は、
まず、それをちゃんと自覚すること。
そして、よりいろんな自分が見せられるように意識したり、相手にうまく「自分ってこんな人間なんだよ」っていうことを伝えるようにできるとよいでしょう。
そうしないと、自分自身が苦しくなってしまうかもしれませんからね。
ギャップがあるってことは、
マイナスだけではなく、プラスにも使えます。
思っていたのと違ってがっかりさせてしまう…のでなく
思っていたよりもさらに素敵な面があるんだ!
仲良くなると、そんな一面も見られるんだ!
自分って特別な存在なのかも?!
…って使えるんです。
あなたを良く知ることでがっかりしてしまうようなお相手ではなく、
知れば知るほどいいな、と思ってくれる人こそが貴重なパートナーではないでしょうか。
まとめ
パートナー選びで大切なことは
前提の思考として、
「どんな人にも良いところはあって、どんな人にも苦手や欠点もある。」
と思えること。
そのうえで、
出会った相手の良い面を見つけられること
お相手の表面的な部分だけでなく、いろんな面を知ろうとし、
また自分のいろんな面を知ってもらいたいと思い、
仲を深めていけること。
結婚相談所で活動すると、
年齢も、年収も、職業も、いろんな情報が入ってきてしまいますが、
もし、その段階でNGが多すぎる場合はとても勿体ないことです。
会っていかなければ婚活は始まりません。
そして、出会っていく中では、上記を心がけてみてください。
ご縁を大切にしてください。
結婚は、
新たな二人での生活のスタート。
一緒に励まし合い、工夫し合い、考えて、話し合い、育んでいくものです。
相手も、自分も、今の状態が継続するわけではなく、当然変化がある。
変化しない部分、不変の部分が、真心です。
真心が見せ合えるかどうかが、結婚に至るかどうかのポイントかもしれませんね。