よすが結婚相談所へようこそ。所長の立川です。先日「結婚不要社会(山田昌弘著)」の読書会に結婚のプロという名目でご招待いただき参加してきました。そこで本の内容について大いに議論が盛り上がったのですが、個人的に気になったのは「日本人が結婚するのは世間体があるから」という本の記述に対し、参加者のみなさんの関心が高かったことです。「世間体」とか「社会の風潮」って、時代や文化や地域によって、全然変わってくるんですよね。そんなナマモノに、たった一度しかない自分の人生が振り回されてしまうのは本当にもったいないと、個人的には思います。今は良い時代です。結婚したいかしたくないかは、自分で決めていいんです。というか、自分で決めないといけないのです。「結婚した私を認めて欲しい」とか「結婚しない私を認めて欲しい」みたいに自分以外の誰かに承認を求めようとするのは、ただただ自分を苦しめるだけな気がします。そんなことをつらつらと考えていました。なお本の内容を私なりにまとめてみましたので、気になる方は以下ブログをご参照ください。 https://yosuga-kekkon.com/2019/08/post -865/