こんにちは!ひまわりマリアージュ、仲人カウンセラーの大川こずえです。「30歳を過ぎてからの婚活って大変ですか!?」と、婚活を始めようとしている30代女性の方から、たびたび質問を受けることがあります。その答えは「短期で結婚する人もいるし、苦戦する人もいる」ということです。私自身も、30歳を過ぎて本格的に婚活を始め、自分の婚活における立ち位置を、改めて考える機会を得ました。20代は仕事に邁進し、仕事が軌道に乗り始めたころには30歳目前。30歳までには、恋愛結婚をすると思っていたけれど、現実は違った!という方もいるのではないでしょうか。その結果、30歳を過ぎて「婚活」を意識する人もいるでしょう。日本の平均初婚年齢は2019年厚生労働省の人口動態統計によると、男性31.2歳、女性29.4歳となっています。平均値からみても、30歳を過ぎると周囲に既婚者が増えたり、女性は出産適齢期を考えたりすることで、焦りを覚える方も多いようです。国土交通白書(2010年)によると、30~34歳男性の未婚率は47.3%、女性は34.5%であり、男性の2人に1人、女性の3人に1人は未婚であることが分かります。結婚相談所(IBJ:2021年成婚白書参照)の女性会員の年齢別割合は、35~39歳が最も多く、次いで30~34歳が占めており、30代は婚活世代と言えます。「仲間がいるから安心だ」とも思いますが、見方を変えるとライバルが多いということになります。そこで今回は、これから婚活を始める方が短期での結婚を目指せるよう、私自身がアラサー婚活で経験したことを惜しみなくお伝えしていきます。まず、婚活を始めるにあたり必ず知っておいて欲しいことがあります。それは、30代男性は年下の女性を好む傾向が強いということです。それに対し、30代女性は3歳年下~3歳年上くらいの男性を好む傾向があります。ここからしてミスマッチが生じるため、まず20代の恋愛の感覚のまま婚活を行うと、申込み・申受けの時点で「なぜ?」「こんなはずじゃなかった!」という現実と理想の乖離が生じます。当たり前ですが20代女性には若さで勝てないという現実を知っておきましょう。その上で、30代だからこそできる自分の魅力を理解し勝負していきましょう。