コロナ禍の飲食店選び・チェックポイント
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目次
- もはやマナーとなった感染症対策
- お店のここをチェックしたい
もはやマナーとなった感染症対策
コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が最初に発令されたのは、昨年の春。
それから約1年半が経ちましたが、依然として感染症拡大がおさまりません。
そんな中、婚活で出会った異性のお相手と飲食店に行くこともあるかと思います。
その際に気を付けたいお店選びについてお話ししたいと思います。
コロナ禍前でしたら、お相手の食事の好みや希望、店内の雰囲気、グレード、アクセスなどを考慮して選ぶことが多かったかと思いますが、現在は、それに加え感染症対策も意識しなくてはいけません。
今日、マスクの着用はもっとも重要な感染予防策と認識され、すでに人々の習慣となりましたが、街の飲食店の感染症対策は、未だにお店によってまちまちです。
また、感染症に対する感じ方は人それぞれ。
もし、感染症対策がしっかりされていないお店に入ってしまうと、人によっては「感染しないか不安」「落ち着いて過ごせない」「早くお店を出たい」となってしまい、せっかくのデートも台無しになってしまいます。
そこで、こうならないようお店に入る前に、店内の感染症対策をしっかり確認したいところです。
お店のここをチェックしたい
チェックしたい主な項目はこちら。
その1.テーブルにアクリル板は設置されているか？
その2.他のお客さんとの距離が確保されているか？
その3.換気をしているか？
その4.密な入客となっていないか？
その5.東京都の感染防止徹底点検済証は取得しているか？
以上の5つ。
店員さんのマスク着用やアルコールの設置は当たり前で上記に挙げるまでもありません。
事前にお店を調べる時間があるなら、上記をWEBサイトで確認するとよいでしょう。
サイトに掲載されていないなら、電話やメールで聞いてみましょう。
デートの最中に急遽どこかのお店に立ち寄るなら、入店前に入口から目視で確認することをオススメします。見えないならフロントで店員さんに確認するとよいです。
その1、その2はできれば両方できている方が望ましいですが、お店の環境によりけりで、どちらかが十分ならリスクは高くないでしょう。
その3の換気は、見ただけではなかなかわかりづらいですが、窓が開いているか？見えるところにサーキュレーターがあるか？エアコンの風が循環しているか？などをチェックするとよいです。
わからないなら店員さんに聞いてもおかしくはありません。
その4は、店内にお客さんがたくさんいて見るからに密なら、入店は避けたいですね。
その5の感染防止徹底点検済証は、東京都のスタッフが実際にお店を訪れ、手指消毒、マスク着用、間隔確保、換気、コロナ対策リーダー設置などの重要な対策がなされているかをチェックし、クリアしたお店に東京都が交付しているものです。
感染防止徹底点検済証を掲げているお店は、その1から3までは大丈夫と言えます。
しかし、その点検済証がないからといって、感染症対策をしていないということではなく、点検済証がなくてもしっかり対策をしているお店はたくさんあります。自身が実際に確認して「このお店は大丈夫だな」と思えるなら問題ないでしょう。
最後に、混み合う時間を避けるという手もあります。
例えば、ランチをするなら午前中の早い時間に行く、またはランチタイムの終盤に行くなど、お相手と相談して密を避けるとよいでしょう。
今回お話ししたお店選びにおける感染症対策チェックは、今日のマナーともいえます。
このマナーができていない、予防意識が低いとなると、最悪、お相手からデリカシーのない人と捉えられてしまう可能性すらあります。
入れるお店が少なく選べなかったということもあるでしょうが、そうならないようにしたいですね。
特に男性はここでしっかり女性をリードし安心感を持ってもらえるよう、ぜひ実践してもらいたいです。
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