婚活にこそ「えこひいきスキル」
先日TVを見ているとレストラン評論家の顔ももつ男性芸人さんが、
最近のレストラン事情について次のようなことをおっしゃっていました。
「最近は食べログのような口コミ評価サイトもできてお客が店を選んでいるように思えるのですが、
実はお店がお客を選ぶ時代になっているんです」
岡本も食べログのヘビーユーザーですが、
お店にしてみれば迷惑な部分もあるんだろうなと思っていたのでとても興味深いお話でした。
男性芸人さん曰く
「漫才をするにしても、
“金払ってんだからおもしろいことしろよ!”
というお客と
“○○さんのことが大好きで、ライブも拝見し続けてます。△△なツッコミは本当にいつも感心してます。が今日のライブも楽しみです“
という客だったらどっちがやる気になります?」
ともお話していました。
「お客様は神様です」の精神から、価値観がずいぶんと変化してきている最近。
サービスを受ける方もそれなりの技術をもってサービス提供者に接しないと、
損をするなあと思うことが往々にしてあります。
もちろん結婚相談所もサービス業のひとつ。
私たちのような仲人はプロ意識をもって会員さんが成婚するために、
一生懸命サポートしようと仕事をしています。
ただ、婚活は受験勉強と同じです。
いくら評判の良い塾に通ったとしても本人の自宅学習や模試の受験が合格を決める肝ですよね。
やるのはご自身なのです。
そして仲人も人間です。
がんばっている方がいれば一生懸命サポートしたくなるのが常。
「この人に本当に幸せになってほしい」そう仲人に思わせるためには、
サービスを受ける側の技術も必要なのです。
・アドバイスされたら実践してみて結果をフィードバックする
・報連相(ホウレンソウ)を欠かさない
これだけしていれば、仲人に「何が何でもこの会員さんには幸せになってもらわなくては!!」と思わせられますので。
会員さんは仲人をやっとているのです。
自分のためにしっかり仕事させる為に自分も努力することが必要。
子供の頃には“えこひいき“はいけないことだと言われました。
しかしサービスを提供する側も人間です。
きちんと響く人へ手厚くサポートしたくなるのは仕方がない事です。
大人こそ、えこひいき“される”技術が必要なのだと思います。
あなたもえこひいきの技術、磨いてみませんか??