秋もずいぶん深まった今週。昨年春に成婚退会された元会員女性から、きれいなフラワーアレンジメントと共に丁寧な字で書かれた手書きのお手紙と幸せ溢れるお宮参りの家族写真が弊社ベルマリアージュに届きました。コロナ禍で、それも30代後半での初産に心配をしましたが無事に元気な赤ちゃんをご出産。その報告に安心したのもつかの間、盛夏真っ最中、思いがけない病で入院していた私のラインにとても心配な相談が飛び込んできました。産後、ご両親の援助を受けず一人で育児を頑張っていた彼女は慣れない育児に大奮闘していたものの、思うような家事ができず自己嫌悪から落ち込んだり、気持ちを分かってもらえない新米パパとの間のすれ違いから言い合いが絶えないとのSОSでした。赤ちゃんが泣くと自分も泣けてくると。幸せいっぱいのはずが、これは大変!25年前、産前産後がっつり実家でゆっくり甘えさせてもらっていた私からしたら、なんて頑張り屋さんなの!ほんとにえらいよ!ご飯が多少手抜きになっても気にしなくていいんだよ。旦那様だって新米パパさんで何を手伝ってあげたらいいかわからないんだから、なんでわかってくれないの?とぶつかるんじゃなくて素直な気持ちを書いて渡してみたら?そこで退院した私は娘に付き合ってもらって交換日記を買いに行って彼女に送りました。口を開くと喧嘩になるなら一言ずつでいいから本当は幸せなこと、でも不安やできない家事で自分にイライラしていたことなどありのままに伝えたら?そんな思いを込めて、でも添えた言葉は一言。『育児はお二人でするものですよ。赤ちゃんの前で笑顔になれるように気が向いたとき使ってね。』それから二か月以上音沙汰がなく、心配しながらも、後は二人で話し合って解決してもらわないと旦那様のプライドもありますからね。そんなときにうれしいお便りが届き、『日記を書きながら出会った2年前の気持ちになれています。主人は、どんなに喧嘩をしても絶対君を守るといった気持ちは全く変わってないと。それくらい覚悟を決めて結婚したんだよと。今、主人のことがもっと好きになっています。』と。ご家族3人何だかお顔がそっくりで、本当に幸せなんだとうれしくなりました。お見合い結婚は相対的に交際期間は短いです。ある程度条件も見ているから離婚は少ないと言われても、結婚してからいろんな違いに驚いたり、時に喧嘩することもあるでしょう。年齢も比較的高めのカップルが多いからすれ違いが生じても、今更年老いた親に相談なんてできないと自分一人で抱え込んでしまう人もいます。そんな時、ベルマリアージュはいつまでも第二の母として相談に乗っています。成婚料高い?いえいえ、成婚後もずっと相談に乗りますよ。安心して頼ってくださいね。ということでお値段以上♪と言っていただけているようです。成婚退会後の相談はもちろんずっと無料ですから。卒業生はみんな自分の子供のようにその後が気になって仕方ないんです。成婚がゴールではなくスタートなんです。ずっとずっと会員様の幸せのお手伝いは続きます。