こんにちは!ビリーブインユアセルフの米田です。 今日のテーマは、「老後と結婚」。 実は婚活を始めたい動機として、将来が不安だし、結婚しておいた方が良いから。 という理由で来られる方が一定数おられます。 子どもが欲しい家族が欲しいという積極的な動機というよりは、 どちらかというと、両親も年老いてきて、1人で生きていくのが不安だし、やっぱりパートナーは欲しいかなぁ…。 という消極的動機で、結婚したくないわけではないけど、かといって今現在はそんなに生活には困っていない こんな感じですので、婚活を始めるべきなのか、本人が一番悩んでおられます。 こういったお悩みを持っておられるご相談者様には当社では、もう少し具体的に将来について考えてもらっています。 老後のことなので、なんとなくボンヤリしていて、いつか考えなくては…となっておられるので、おそらくそのままのお気持ちで無理に婚活をお勧めしてもしんどいだけだと思います。 絶対に子どもが欲しい!と強く願っている婚活者を見て、私は一体どうしたいんだろう?こんな気持ちで活動していいのかな?と悩まれていたりします。 そんな方にはまずご自身の心情、現状を知るところから始めていただきます。 なんとなく先延ばししていた心のホンネ、世間体や周りに言われて仕方なく動いているだけ?それともこんな年で恥ずかしいけど、パートナーやっぱり欲しい! 蓋していた感情にきちんと向き合っていただきます。その上で、婚活するかどうかも決めていただいています。 そして、面談後どうなるかというと、まず始めてみられる方が多いです。もちろんここで悩まれる方にはこちらもあえて勧めません。 活動開始後、2ヶ月もしないうちに良いパートナーを見つけられた方もおられますし、やっぱり今はそんなに焦らなくて良いことがわかった!と言って、気持ちもスッキリさせ活動終了された方もおられます。 結論はどうあれ動けば何かが変わる。 何もしないで悶々としている時と比べ、何かが動いたのは皆さま同じです。 特に、今はご両親様がご健在である方であれば、なおさら動いておくことをお勧めします。 以前ご相談者に来られた40代後半の女性の話ですが、彼女の場合、完全に「婚活するタイミング」を失った女性でした。 彼女は容姿端麗で、ご自身でも仰っておられましたが、20代の頃は大変モテたそうです。お付き合いしている男性も、交際を申し込んでくる男性もおりましたが、その当時は結婚願望がイマイチなかったとのこと。 気が付いたら周りの友人たちはみな次々に結婚し、お相手を紹介してもらえそうな知人もだんだんと少なってきて、本格的に婚活を始めようと思った矢先に、お母様のご病気が発覚しました。 その後は介護と仕事をこなすのが精いっぱいで、7年という月日が経過し、ようやく介護施設を利用できる流れとなり、婚活を始める気持ちがまた沸いてこられたとのことでした。 綺麗なお顔立ちは健在でしたが、介護疲れでしょうか。表情はこわばり、実年齢より上に見えてしまうようになっておられました。 「あの時もっと早くに動いていれば、もっと選択肢は多かったかな…。」 今からでも諦めていただきたくないですが、問題は、ご自身の将来についてしっかり考えることを“先送り”していた点です。 結婚は勝手に降って沸いてくるものではありません。ご自分がどんな人生設計を立てて生きていくのか考えていただき、自ら運命の糸を手繰り寄せてくださいね。 まずは、無料カウンセリングに是非お越しください。