ミルクボーイのネタ風に結婚相談所のイメージをまとめました
目次
- 漫才:「結婚相談所が思い出せないオカン」
- 結婚相談所に興味がないのは知らないから
漫才:「結婚相談所が思い出せないオカン」
「うちのオカンがね。気になる婚活サービスがあるんやけど」
「そうなんや」
「その名前忘れたらいしねん」
「ほんなら、俺がね、オカンの気になる婚活サービス一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたか教えてみて」
「確か、結婚に前向きな会員が多くて、その人達を個別にサポートしてくれるところや言うてたわ」
「そら結婚相談所やわ。昔はモテへん人が集まるイメージやけど、今は若い人が堅実に婚活する場所なんや。会員さん一人一人に対するサポートの手厚さも魅力やからね。もうちょっと詳しく教えてくれる?」
「でもオカンが言うには、初期費用、月会費も無料で婚活できるらしいで」
「そら結婚相談所違うな。結婚相談所言うのは、身銭を切って苦しい思いするから、婚活に本気になれるねん。その分短期間で結果が出せることもあるから実際にはコスパはええねんで。万一無料にされたらカウンセラーは荷が重いよ」
「そやけどオカンが聞いた話では、その婚活サービスの会員は独身証明書の提出が必須で、男性は安定した収入があるらしいで」
「その特徴は完全に結婚相談所やないか。役所に独身証明書取りに行ったり、出身校で卒業証明書とったりして、若干面倒くさい手続きを踏むからこそ、入会してくれた会員のクオリティが保たれてるんや。俺の目は騙されへんよ。」
「でも、オカンが言うにはカウンセラーと1度も会わずに入会できるらしいで」
「ほなら結婚相談所ちゃうやないかい。結婚相談所は入会時に契約書を交わさなあかんねん。入会前の相談はスカイプとかチャットでもええけど、入会時はかならず相談所のスタッフと会わなあかんねん。契約書のない結婚コンサルティングサービスとかはトラブルの元!俺は何でもお見通しや」
「そやかてオカンが言うには、入会したらデートの時の話し方とか、ファッションのチェックとかもしてくれるらしいで」
「ほなら結婚相談所やないかい。お見合いは1時間、初回デートは2時間いうて、ちゃんと作戦も立ててくれるんや。今どきファッションチェックしてくれるなんて、ピーコかドン小西くらいやで」
「せやけど、オカンはそのサービスは結婚相談所やない言うてたわ」
「ほなら結婚相談所やないやないかい!お前俺がドン小西言うてた時、どんな顔して聞いてたんや」
「申し訳ないなと思って」
「ホンマにわかれへんがな。それどうなってんねん」
「オトンが言うには、ブライダルエステらしいで」
「いや絶対ちゃうやろ!」
「もうええわ。どうもありがとうございました」
結婚相談所に興味がないのは知らないから
おそらくM-1グランプリを見ている方の中で、1%も結婚相談所のことに興味を持っていらっしゃらないと思います。
でも多くの独身の方は(いつかは)結婚したいと思っていらっしゃるでしょう。
世間の結婚相談所に対するイメージと、現実とのギャップをおもしろおかしくお伝えしたいと思いました。
少しでも結婚相談所と仲人に興味をもっていただけると嬉しいです。
さて、コーンフレーク食べよ。