結婚詐欺
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自分は騙されない?
先日、結婚詐欺で女性から現金をだまし取った男の初公判がニュースになっていました。
32歳(現在36歳)
警察庁のキャリア官僚
大阪に出向中
マッチングアプリで出会った男性の”自称”の肩書です。
会う時はいつも制服で、見せてもらった警察手帳には”警視正”の文字。
関係者しか知らなそうな事件の裏話。
なんと実家にも制服で度々。
実際の職業はトラック運転手で既婚者。
驚くことに、男の妻も夫は警察官だと思っていたそうです。
第三者からすればツッコミどころ満載で、「普通気付くでしょ?」と思ってしまいますが、やっぱり恋は盲目なんでしょうね。
それに、詐欺を働くような人間は人の心に入り込むのが上手いんだと思います。
この男は言葉巧みに女性から300万円近いお金をだまし取りました。
マッチングアプリが全部ダメなわけではありませんが、今回の事件はIBJなら防げました。
・既婚者→独身証明
・嘘の職業→勤務先の確認(保険証等)
入会時の書類でどちらも嘘がつけません。
更に収入証明も必要なので、高年収だと偽るのも無理です。
お金を貸してと言われた時も、カウンセラーに相談してくれれば絶対に止めますし、相手の相談所にクレームも入れられます。(金銭の貸借は契約書で禁止)
被害者の女性がきちんとした相談所で活動していたら、4年もの時間を無駄にして300万円を失ったあげく、深く傷付くこともなかったのに...。
と思ってしまいます。