ありのままの私を好きになって
- 男性向け
- 女性向け
ありのままの自分を受け入れてくれる人
先日、岡村隆史さんのご結婚の話で「気を遣わずに、一緒にいてラクかどうか」が決め手の一つになった、と書きました。
婚活中の会員さんの中には
「ありのままの自分を好きになってくれる人がいいです」という人がたまにいます。
この2つの話、似ているように感じますが、実は全く違います。
「ありのままの~」と仰る方は、どちらかというと服装など外見に無頓着で、女性だとお化粧をしない方が多いように思います。
服装や髪型などのアドバイスをしても、
「外見ではなくて中身を見てくれる人と出会いたいのです」と仰います。
中身(人柄)で相手を好きになるのはとても大事なことで、それ自体に異論は無いのですが、、、。
それって、自分の要求だけを相手に突き付けてませんか?
お相手の気持ちはどうなんでしょう?
「ありのまま主義」の人でも、会社の面接にはスーツで行ったはず。
お葬式には喪服を着て行くはずですよね。
そこはTPOに合わせられるのに、どうして生涯のパートナーの為に少しの努力が出来ないんでしょう?
体形に合っていないスーツやスッピンは
「あなたに好かれるためにお金や時間を使う気はありません」と言っているようなものです。
ちなみに、そういう人でもお相手には
「もっと若々しい人が良かった」
「地味すぎた」
と言ってお断りをします。
ちょっと逆の立場になってみれば、と思うのですが、
頑なに変えようとしない会員さんもいます。
岡村さんが結婚を決意した
「気を遣わずに、一緒にいてラク」というのは、
あくまでも交際が進んでからの話、もしくは、長い間友人関係だったからあり得ることだと思うのです。
お見合いの場に髪型やお化粧などの身だしなみに気を配って臨むのは
「私はあなたに好印象を持ってもらいたいから、きちんとした格好をして来ました」という誠意の現れです。
髪型や服装、メイクはそれほどの大金や時間をかけずに自分の印象を変えられるとてもお手軽&お得なツールです。
自分のこだわりを捨てて、ちょっと手をかけてみませんか?