<第1のタイミング>最初のタイミングは学生時代に知り合った男女が数年付き合って結婚する、というタイミングです。今の初婚年齢の中央値は男女ともに27~8歳前後ですから、既婚男女の中でこのタイミングで結婚する男女が最も多いということになります。<第2のタイミング>30代前半、社会に出て数年、仕事で活躍しつつも、特に女性は30代で子供を産みたい、と考えて婚活に励むタイミングです。このタイミングで結婚しなければ、忙しさや日常の充実感でたちまち数年が過ぎてしまうでしょう。そして35歳を過ぎると出産のリスクも頭をよぎり、「もう結婚しなくてもいいのかも。。。」「本当に結婚したかったのかな。。。」と迷いや焦りの気持ちもわいてきます。<第3のタイミング>40代になればどうでしょうか?仕事もさらに充実し職場では重要なポストについているかもしれません。経済的にも余裕が生まれるこの時期も結婚には適したタイミングです。出産へのこだわりがなくなり、パートナーとふたりの結婚生活を楽しむという気持ちで臨むとまたモチベーションが上がります。但しこのタイミングを逃すと両親の介護が始まるかもしれません。親の介護を抱えての婚活は心理的にも体力的にもきつくなります。<第4のタイミング>50代以降のタイミング。人生100年時代とはいいますが、健康寿命は男女ともに70代、そんなに長いわけではありません。残りの人生を大切なパートナーと助け合って過ごしたい、そんな気持ちが芽生えるのは素敵なことです。シニア婚活も今では普通のこと。気の合うお相手と穏やかに暮らせることは理想です。先日、3年ぶりに会った友人の妹さんが40代後半でご結婚されました。まさに「第3のタイミング」でのご結婚、子供としては親のことが心配でも、親からしたら子供のことが心配だったようで、同居のご両親も非常に喜ばれていたとか。お聞きして、こちらもとても嬉しくなりました。結婚はライフステージの中でも最も大きなイベントです。あなたの結婚はどのタイミングですか?