結婚後の将来設計は万全?その②
- 結婚準備
- 男性向け
- 女性向け
目次
- iDeCoに加入してますか?
- 「イデハラ」に負けずにチャレンジ!?
iDeCoに加入してますか?
前回書ききれなかった将来設計のお金の話題第2弾です。
あなたはiDeCoに加入してますか?
iDeCoとは個人型確定拠出年金のこと。自分でつくる個人年金です。
20~60歳までの人であれば会社員、無職、自営業誰でも加入できます。
毎月5,000円からの掛け金から、自分の年金を自分で運用して老後年金として受け取れる制度です。
iDeCoの最大のメリットは掛け金が所得税、住民税の控除が受けられること。
また運用益は非課税となり、年金として受け取るときも公的年金等控除、退職所得控除が受けられます。
下記のサイトで「所得税・住民税がどのくらい節税できるか計算してみよう」というコーナーがありますので、一度計算してみてはいかがでしょうか?
ちなみに年収500万、年齢30歳、毎月の掛け金12,000円で計算してみると、60歳までに累計864,000円の節税効果が試算されています。
iDeCoナビ(個人型確定拠出年金ナビ)
https://www.dcnenkin.jp/about/
「イデハラ」に負けずにチャレンジ!?
ある程度規模の大きな企業であれば、出入りの金融機関の営業マンから社員に向けてiDeCoの営業がかかったりするのでその気がなくても加入していた!なんてこともありますが、多くの中小企業では社内の総務や経理の担当者ですらこの制度の存在自体知らないまたは詳しくない、というのが実情です。
中には、「iDeCoを始めたいんですが」と相談にいくと、「うちではやってない」とまで言い切る担当者もいるとか。
これを世間では「イデハラ」というそうですが。。。
社内担当者にとっては今までなかった業務が加わるため、積極的に動きたくないという心理が働くようです。
ですが、社内担当者の業務としては社員の希望する金融機関の書類に会社として事実の証明をするだけなので、難しい仕事ではないはず。
掛け金も給与引き落としではなく社員の口座から金融機関へ直接引き落としすることも可能です。
なかなか社内担当者の理解が得られない場合は、事業主用の手引きを示して協力を願い出てもいいかもしれませんね。
国民年金基金「iDeCo事業主の手引き」
https://www.ideco-koushiki.jp//library/pdf/owner_guide.pdf
結婚したら、ではなく婚活中から将来に向けた資産形成のイメージがあると婚活でもお相手に歓迎され有利です。
普段から結婚後の将来設計にも意識していくといいと思います。(^^)/