お見合いの時の会話
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楽しい会話
こんにちは、
ファミーユ結婚相談所の竹内です。
今日は、
婚活中の男性・女性にかかわらず「お見合いの会話の時に注意すべき点について」です。
女性でも、男性でもそうですが…
何度やってもお見合いは「緊張の場」です。やはり、第一印象は重要です。
忙しい中、おしゃれをして、気合を入れて行ったのに、出会って、10分そこそこなのに、もう帰りたい…」と思うことってあるのです。
男性は一般的に、女性と話をするのが苦手と、思っている人が少なくありません。
男性側からすれば、「これから結婚するかもしれない女性との会話」となると何を話題にしていいのか分からなくなってしまいます。
男性と女性の会話の思考回路の違いと言うのもあると思いますが、
男性は、何か共通の出来事や、共通の趣味などがあれば会話が進むということがありますが、女性は共通の部分が無くても、日常の平凡な出来事からでも、どんどん会話が広がっていくのではないでしょうか。
男と言うものは、自分の得意分野に関しては、相手が聞こうが聞くまいがどんどん話す、話してしまう…ものです。
しかし、お見合いのような初めて会う女性に対してそのような会話をしたら、完全にひかれるというのは、想像に難しくありません。
もちろん、なにも話さず「沈黙が続く」よりは、マシかもしれませんが、…。
それに、
言ってしまえばそれまでですが、女性と楽しく会話ができる男性は、わざわざ結婚相談所に来なくても、自分で婚活してたり、ある程度の人は、すでに結婚してしまっている可能性は高いのではないかと思います。
つまり、もし、男性がお見合いの時に「会話がポンポン弾まない」としたらおそらく、この男性は「会話がネック」で、結婚相談所を利用するようになったのであって、会話は不得意であるがきっと他に素晴らしい点があるに違いない、と考えたらどうでしょうか。
そう考えると、「会話がうまくないから、この人はつまんない人」であると決めつけるのは、早合点であると言えます。
お見合い中の会話が、スムーズでなくても、男性として素晴らしい人は沢山います。
男性にしても、女性にしても、相手の良いところを見つける訓練をしなければ、結局、結婚しても、ただただ相手に我慢していなければいけません。
相手の良いところを見つけると言う事は結局、自分の幸せにつながるのです。
「話し方のテクニック」を身に着けることも大切ですが、同時に、「聞き方のテクニック」もまた重要です。
このブログでは「婚活の会話」を中心にお話ししようと思っていますが、婚活に必要な他の面々も、少しずつ紹介できたらと思っています。
お見合いでの会話で知っておいたほうが良い事
(男性との会話はなぜ疲れるのか)
1,一方的に話す男性、それを一方的に聞く女性
⇩
一方的に話す女性、それをひたすら聞かされる男性
お見合いでの会話時間は全部でおよそ30分くらいを目処に考えましょう。
一般的に、女性は男性よりも話し好きで女性は話し手、男性は聞き手と言うイメージがあるかもしれません。しかし、婚活の時にはこの逆のパターンのゆえにうまくいかない、会話が思うように進まない。という場合もあるのです。
お見合いが始まって、さほど時間がたっていないのにも関わらず、
女性の方が「あぁ、こんなはずじゃなかったのに…」と感じてしまうケースがあるのです。
どういうときかと言うと、
男性側が、しゃべり続け、女性は聞き手一方になってしまうのです。
男性からすれば、お相手がニコニコして聞いてくれているので気分よく話してしまうのですが、女性側からすれば、好印象を与えようとして、作り笑いをしているだけで、それをしてばかりいると、だんだん疲れてくるのです。
なぜ、こんなことになってしまうのでしょうか。
お見合いの男性が、自分の趣味や仕事の話を延々と話すというのを、しばしば耳にします。内容は趣味や仕事の話が多いようですが、とにかく夢中で話し続けます。
特に、凝り性の人や好きになるとのめりこむ性格の人は、相手の反応を見る暇がないほど夢中になって話してしまいがちです。
途中で何か、意見を言おうと思っても、感想を言おうと思っても、口をはさむ隙がないくらいなのです。
ですから女性は、もしこの人と付き合うようになったら、この調子で話されたのでは、デートが楽しくないと思ってしまうのです。
「デートが楽しくない=イコール=次に会うチャンスはない」です。
お見合いと言うのは、男性も女性も、お互い、初めて会うのですから、もっと表面的な「お話し」で十分です。
例えば「自己紹介…名前、お仕事、出身地、家族構成、趣味…」といった具合です。
これらを、どちらが先でもいいですが、迷うようなら、男性からさっと話し始めた方が、場がおさまると思います。これらの内容を男女それぞれ、ほどほどの時間、2~3分前後で話すのがいいでしょう。もちろん、これらのことはある程度、結婚相談所のサイトに書いてありますが、やはり自分の口できちんという事が大切です。そのうえで、内容によりますが、これらのことで何かトピック的なものがあれば、多少付け加えるのがよいと思います。
このようにして、少しずつキャッチボールのように会話を重ねて、話を進めるのがよいでしょう。
この時に注意しなければいけないのが、先ほどの話のように、熱くなったりのめり込んだりしない方がいいということです。
この逆パターンで、女性が話し過ぎて、男性が全然話せないというパターンもあります。
これはよくあることです。しかし、女性が仕事のことや趣味に熱くなるというのはあまりありません。もちろん、全然ないわけではありませんが、どちらかと言うと、世間一般的な話の方が多いのです。「この前は、あの店に行って楽しかった」「この前の休日はこうやって過ごして〇〇だった」と言うものです。
やはりこの時にも、男性も女性もそうですが、相手に話すチャンスを与えることです。
それによって、楽しい時間を共有できますし、お互いのことが分かり、次にまた会いたい。という、気持ちになってくるものです。
お見合の一番の目的は、次のデートにつなげることです。
自分がどんなに楽しいと思っても、結局次のデートのお誘いがない、…誘ったが断わられる、では、≪お見合いの目的≫を果たすことはできません。
先ほども言いましたが、会話はキャッチボールです。片方がボールを投げたらそれを受け、受けたボールを喜んで受けてもらう、そしてまたそのボールを投げてもらう…、この繰り返しが楽しく、心地よいのです。
それが、1000本ノックのようになってしまうと、極端に言うと、片方はコーチ、もう片方は訓練生みたいになり、次のデートがあることは、まずありません。
そうなると相手のことを「この人、本当にお見合いをするつもりで来てるのかしら?」と思ってしまうのです。
ここまでの話をまとめると…
①会話は、片方だけが一方的にしゃべらない。
②内容は、あたり障りのない内容で上手にまとめる。
③仕事や趣味の話は、熱くならない。ほどほどに。
④お見合いでは気に入ったと思うお相手なら、次につなげるを常に意識して話す。
以上です。
それでは、次は、『お見合いでこの会話は“NG”』を4つ紹介します。
そして、
「これはNGです」、と言うだけではなく、きちんと“ どう話すべきか”と言う指導もさせていただこうと思います。
それでは、次回のブログでまたお会いいたしましょう。