「隙(スキ)」の魅力について
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目次
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あなたは「片面表示」?
見た目もとても綺麗で美しい人。
仕事もしっかりしていて、経済力もある。
おまけに料理も何でもできる。
それなのにいいお付き合いに結び付かない。
本当にいるんです。そういう人。完璧すぎて、隙がないんです。
恐らくご本人は、自分のデメリットとか弱点とか欠点とかを見せないことを「美徳」とされているのだと思われます。もちろん、それはそれで人としては本当に素晴らしいことに間違いはないので、誤解がないよう先に伝えておきます。
マーケティングなどで使われる心理学で、「片面提示」と「両面提示」という考え方があります。
「このカメラは、画質もきれいだしコンパクト。それでいてこのお値段。これ以上の性能ってなかなかないですよ」
「このカメラは旧モデルでこの一色しかない製品なので、お安くしてあります。画質も重量も新しいモデルと変わらないので、お買い得ですよ」
同じカメラが店頭に並んでいたとして、もし販売員にすすめられたら、どちらのセールストークに心動かされますか?
正解は……。
と言いたいところですが、正解はあってないようなものなのです。
因みに、上が「片面提示」。いいところばかりを提示して相手の気持ちを動かす方法です。
実際にこういう売り文句はさまざまなところで当たり前のように見かけますし、テレビショッピングなどもこの方法で成果をあげています。なので「詐欺まがいに聞こえる」「怪しい」と思う一方で、「心動かされる」という点ではこれは正解と言えますし、既に「これを買いに来たんだ」と決めて店頭に来ている顧客に敢えてデメリットを提示する必要もないので、この場合も正解と言えるのです。
ですが、多くの場合、下のセールストークの方が「納得」できるのではないでしょうか。こちらが「両面提示」といって、いいところも悪いところも一緒に提示する方法です。
論理的に考える人が相手の場合、デメリットも一緒に提示することで疑心を与えず「納得」を得やすいと言われますので、多くの場合、この方法をとることが効果的なのです。
買った後で「こんなこと聞いてなかった」というクレームにも繋がりにくいという点もこの方法の効果なので、購入を検討し始めたばかりの相手や大きな買い物や意思決定などの場合にも、こちらの「両面提示」の方を使いますね。
男女のお付き合いに話を戻しますが、まだ信頼を築けていない相手であれば「両面提示」を使ってみてください。
いい面を「完璧」と表現するならば、悪い面はちょっとした「隙」のようなものかも知れません。
プロフィールに「こういうのが苦手」「それがうまくできない」、もしくは「(相手に)自分のこういう面を受け入れてもらえるかが不安」ということを予め出すことで、相手の信頼を得たり、心動かすことができるということに繋がります。
また、その方が後々ラクだったりもします。
今までお付き合いがうまくいかなかった方で「片面提示」気味の自覚があれば、勇気を持ってちょっと「隙」を作ってみてはいかがでしょうか。
― 皆さんに良いご縁を ―
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ここは別に怒っているのでも、えさを欲しがっているわけでもありません。念のため。
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