『警戒心を持つように』と言われ育った人へ2
- 婚活のお悩み
- 女性向け
女性編
こんにちは!
スプラウト阪神の岡本です。
今日もよろしくお願いいたします。
今日のテーマは『警戒心を持つように育てられた人へ(女性編)』です。
女性編とはいっても、基本的なことは先日アップした『男性編』と何ら変わりません。
最低限の警戒心を持つことは生きていく上で必要なことでしょうし、親が子供を心配してそういった話をすることは、多いか少ないかの問題であり『全く心配されたことがない』という人の方が珍しいと思います。
ですので、今日お話しする内容は『男性編に付け加えて』という部分と『女性特有のアドバイス』という感じで読んでいただくのがいいんじゃないでしょうか。
異性関係において女性の側が被害者になるケースを考えてみます。
①避妊をせず、妊娠してしまったがお相手の男性が行方をくらます。あるいはまともに対応しようとしない。
②暴力で相手の望むようにさせられる。
③浮気、不倫をされる。
こういったところでしょうか?
①についてはIBJの結婚相談所のルールとして『婚前交渉の禁止』というのがあります。
このルールの実効性としてどの程度守られているのかは、基本的に調べようがありません。
正直、少なからずルール違反は存在するものと思います。
ですが、少なくとも『このルールが存在する理由』をお二人が理解した上での違反であるのと、そうでないのでは全く意味が違いますよね。
IBJとしては『トラブル防止』という目的でルールを設定しているわけであり、学生に向けた『不純異性交遊の禁止』というルールとは全く意味が違います。
これについては、結婚相談所の中、外に関わらず、ご自身でよく考えた上で行動していただく必要があることは言うまでもないと思います。
問題は②の方ですね。
これに関しては、どういう教えを受けたかということに関係なく、女性が本能的に男性を警戒する一番の理由だと思います。
今日のブログのお話の主題は
『警戒心が邪魔をして、交際がうまくできない』という人に向けた記事です。
男性編ではこういった問題は比較的少ないので、
『警戒心を捨てて、お相手を信じてみてください。』
というお話になりましたが。
女性編の、この②の問題については
『警戒心を持ち続けて、注意深くお相手を見定めてください。』
というアドバイスになります。
『言葉の暴力』も含め『暴力』で物事を解決しようとする。
こういう行動は、
(1)『困ったときに、まともな手段で問題解決ができない人』
あるいは
(2)『困ったときに、まともな手段で問題解決をしてこなかった人』
また、
(3)『お相手の気持ちを全く理解ができない人』
に多いと思われます。
(1)のパターンの見分け方例としては
『自分がお金に困ったときに、人のお金を盗む。』
『自分の尊厳を保つために、時として声を荒げる。』
こういった人
(2)のパターン
『自分が問題を起こしたとき、問題そのものをもみ消す。あるいはもみ消してもらってきた。』
『問題を起こしたとき、事実を捻じ曲げて人のせいにする。』
『自分のことが自分でできない。』
(3)のパターン
『俗にいう自己中。周りには利害関係のある人間以外、友人と呼べる人がいない。』
こういったことって、なかなか見抜きにくい部分があるんですよね。
ただ、僕の考えでは『年収』や『身長』『容姿』などといった話よりも、こういった条件の方がはるかに重要なはずなのに見落としてしまう人が多い印象を受けます。
もしあなたがこういった人と何とかうまくやっていったとしても、子供が同じようになる可能性は高いですよね。
『女は悪い男に魅かれる』とか言ってる場合じゃございません(笑)
自分の人生をボロボロにされたくなかったら、こういったところこそ、しっかり見定めていただきたいと思います。
最後に③の『浮気、不倫』について。
これについては『浮気されたものを見抜く』ということはあっても、『事前の見定め方』のようなものはありませんね。
男女の歴史は人間の歴史と同じ長さですが、もしそんなものがあれば歴史上のどこかで方法論として確立しているでしょうから。
歴史が無理だといってるようなもんですね。
そういう意味では
『浮気ができるほど女性が寄ってこない。』
『女性の対応に慣れておらず不器用。』
『馬鹿がつくほどの正直者』
こういったことって世間では軽く見られがちですが、いい人には間違いないと思うんですよね。
それを『ダサい』と捉えるか、『魅力』と捉えるか?
よくお考え下さいね。
最後に。
二週間にわたり長くなりましたが、要点をまとめると
『最低限の警戒心は必要』
『ある程度、心を開いて。』
『女性の場合は見定めるポイントをしっかりと定める。』
こんな感じですね。
そういった点につまづくことなく、婚活を進めていただけることを願ってます。