よく聞くお断り理由を考察してみた3
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プレ交際編1
こんにちは!
スプラウト阪神の岡本です。
今日もよろしくお願いいたします。
今日もテーマは『よく聞くお断り理由の考察 ~プレ交際編1~』
前回のお見合い編では
『一般常識の範囲内で行動すれば率は上がる』
という結論を出しましたが、IBJ本部が発表するお見合いを経てプレ交際に発展する率はおおよそ35%。
それに合わせて『お断り理由』の中からいくつかを消していけば、プレ交際まで発展する率は、それなりに上がることが見込めました。
しかしながら、今回考察する『プレ交際編』
同じくIBJ本部が発表する『プレ交際から真剣交際への発展率』は10%弱。
婚活者さんにとって、ここが一番の難関と言えそうです。
まず『プレ交際』『真剣交際』について話しておきますと
『プレ交際』・・・『友人としての期間』『同時並行での交際可』
『真剣交際』・・・『結婚を前提とした男女の交際』『同時並行不可』
つまり『友人』から『恋人』への移行期間という事になります。
まあ、『結婚相談所』という事を抜きに考えても、少しハードルは上がりますよね。
では考察を始める前に1点。
プレ交際でのお断りは交際初期が多いというデータがあります。
1回~2回お会いして終了。
こんなパターンですね。
もしかしたら
『私もそうでした』という人がいらっしゃるかもしれませんね。
上記の内容もあわせて鑑みながら『考察』を始めますが、お断り理由としてよく聞くのは
『LINEの内容』
僕が結婚した当時はスマートフォン自体がまだありませんでしたから、LINEというものが無かったんですが、
『便利になった通信手段』のはずが『破綻の理由になる』・・・・・。
だったら使わなきゃいいんでしょうが、現代においては難しいんでしょうね。
LINEは言葉だけではなく、動画やスタンプなどいろいろなものを送信できますし、相手が読んだかどうかが確認できる便利な機能がありますが、『通話』と比べて、絶対に送信できないものってなにかわかりますか?
答えは『声の表情』
よく
『声に怒気が含まれる。』
とか
『ケンのある言い方』
なんて言いますよね。
LINEでは声の表情は送受信ができないんですよね。
そういう意味でも『会ってお話しする代わりの代替手段』なわけです。
その『声の表情』が送信できない代わりに
女性の多くは『絵文字』を上手に用いることで『声の表情』に近い感情を表すことをしている場合が多いと思います。
もともと日本には『皮肉』という文化があるので、同じ文章でも
『ほめているのか?』
『皮肉なのか?』
文章だけでは判断できないものも多くありますしね。
もちろん
『内容が差別偏見に満ちている』とか『セクハラまがい』とか。
そんな話であればどうしようもありませんが
アドバイスとして
語尾に『~ね。』をつけるだけで印象はだいぶ柔らかくなります。
少なくとも『怒気の含まれる言い方』には聞こえないでしょう。
またこんな感じ→のにっこりマークやそれに類するものを文末につける。
それだけでも『誤解』はかなり防げそうですね。
あと、お断り理由として多いのは
『一言多い』
『悪い人じゃないんだけど、なんか余計な一言が癇に障る』
こういうパターン。
わかりやすい例文を作るとこんな感じ(デート後の文章と仮定します)
男性『あのお店、美味しかったですね。』
女性『そうですね。美味しくて食べすぎちゃいました。』
男性『ははは。よく食べる女性は好きなんですよ。おいしそうにパクパク食べてるのって子犬みたいでカワイイです。』
いささか強引な例文ではありますが、余計な一言ってこんな感じ。
ここまであからさまなことは書かないと思いますが(笑)
男性からすると、『一応、ホメてるんです。』
確かに『カワイイです』という文末だけを見ればその通り。
しかし・・・。しかし・・・。しかし・・・。
受け取る側は・・・ねぇ?
『子犬みたいって!(笑)』のような笑いに持って行きたかったのかもしれませんが無理です。
まだ丁寧語を使いあうような関係性においてこれはない。
免許取り立てでF1レースに出るようなもんです(笑)
ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、大事なのは
『LINEの送信内容を、自分が意図したように受け取ってもらえるだけの関係性や心の距離。』
これができる前に『一言多い』と1回~2回で『お断り』となってしまいやすと思います。
そもそも、殴り合いのケンカをしても翌日に仲直りできる男性と違い、女性はケンカしたら終わり。戻ることはもうありません。
入学直後の友達と、1か月たって距離が縮まった友達は全く違うんですね。
ですから、友人同士の会話でも最初は特に
『段階を踏んで』
『細心の注意を払って』
言葉を交わします。
大事な友人だから。
ケンカは絶対にしたくないから。
語尾は『カワイイですよ』であったとしても
『子犬みたい』
その言葉の存在感が大きすぎて語尾は印象に残りません。
アドバイスとしては
『昔の黒電話から学ぶ話し方。』
子供の頃、
『電話では相手の顔が見えないんだから、明るく、ハッキリ聞き取りやすく、ゆっくりめで、丁寧な言葉で話しなさい。』
と、教わりませんでしたか?
LINEに比べ『声の表情』が伝わる『音声通話』だったとしても。
ましてや子供に対しても。
そういう教育が当たり前だった。
そんな心構え。
『心の距離』は、顔を合わせた時に詰めてください。
会ってさえいれば、その場で誤解は解くことができますから。
何かしらの参考になればうれしいです。
今日はここまで。
次回は『よく聞くお断り理由 プレ交際編2』です。
お楽しみに。