離婚から結婚を考える
- 婚活のコツ
- 自分磨き
いいチーム
おはようございます。
今日もよろしくお願いいたします。
今日のテーマは『離婚から結婚を考える』
統計的な数字を見ると日本の2020年の離婚率は約1.6%。
結婚年数で言うと夫婦歴が短いほど離婚率が高い。
子どもの有無で見れば、微妙な差ですが子供ありのご家庭の方が離婚率が高い。
離婚理由として一番多いのが『性格の不一致』。そのほかは『生活費を入れない。』とか『浮気』とか『DV』とか。
こんな感じ。
あくまで統計ですからこの数字に対しては、個別の事情などを考慮したものではありませんので、『ふ~ん』としか言えませんが。
インターネットで『離婚』と検索してみると、中には
『公式数字ではないが結婚相談所を利用して結婚した夫婦は離婚率が低い。』なんてのも出てきました。
真偽のほどは定かではありませんが。
個人的な意見としては『離婚』に対して肯定も否定もしません。
夫婦お互いが子供も含めて、より幸福を追求した結果が離婚であるならそれでいいと思います。
結果として『離婚』はしなかったものの、どちらか一方の我慢や忍耐により結婚生活がキープできている状態だったら、あまり意味はないでしょうしね。
ただ『本当に離婚した方が幸せなのか?』はよく考える必要がありそうですね。
なぜなら一度は『この人と結婚することが幸せだ』と判断したわけですから。
正直なことを言いますと、僕は家内や今までに交際してきた女性に『許せないほど頭にきた』ってことが一度もないんですよね。
交際したことを後悔したこともありません。
離婚理由の中の『生活費を入れない』なんてことをしたら、相手が困ることは明白なわけで、そんなことする人の感覚が理解できませんね。
『暴力』って。
殴られたら痛いって気持ちが全く分からないんでしょうね。
まあ痛みが分からんもの同士なら好きなだけ殴り合えばいいと思いますが。
僕は温厚な性格なので(笑)、怒りの沸点が高いのかもしれませんが、ほんとに怒ることないですね。
別れる時でも感謝の気持ちがありましたね。
だから僕の中で『女性は基本的に親切な人が多い』と思ってます。
でも、僕が結婚相談所をしようと思った理由の一つに
『夫婦間の会話がない家が多いことに疑問を持った。』
というのがあります。
うちは話すきっかけがあれば、夜中の2時でも3時でも気のすむまで家内と話します。
おそらく交わしてきた『言葉の総量』は日本中のご夫婦を集めても偏差値70クラスに多かったと思います。
特に子供のことは話すことがつきません。
今日の出来事。
嬉しかったこと。
面白かったこと。
今日できるようになったこと。
学校や幼稚園での様子。
嫌だったこと。
話は全く尽きません。
僕が仕事に行ってる間は子どものことはわからないわけですから、その話を聞くのを楽しみに帰ってきてましたね。
愚痴なんか出なくなるくらい話します(笑)。
話すから相手の考えが理解できる。
理解できるから怒らない。
自分と違う見解を聞くから面白い。
理解し、分かり合えるから幸せになる。
ただそれの繰り返し。
『性格が合わない』っていうのはそういうことができてないってことなんじゃないかな?
先ほど話した通り『夫婦』の形は維持していても、昼間にお茶しながら、ママ友や習い事の友達相手に『旦那の愚痴』ばかり言ってる生活。
また、ブログにお相手の愚痴を書き込むような生活なら意味がないように思います。
『離婚までには至っていないだけで、程度の差こそあれ問題の根本原理は同じ』
そう思います。
夫婦はスポーツで言えばチームメイトみたいなもんです。
『あいつがエラーするから・・・・』
『あいつ、いつも敵にボールとられるから…。』
こんなこと言ってるチームが『いいチーム』であるはずがありませんね。
『いいチーム』は『ドンマイ!』とか『いつもお前のプレーに助けられてるからお互い様!気にせず頑張ろう!』と声をかけられるチーム。
会員さんには、くすぶったような結婚生活ではなく、お相手に感謝し続けられる幸せな結婚生活。
お互いが心温まる焚火のような結婚生活を送っていただきたい。
そのために『いいチーム』であっていただきたいなと思います。