お見合いで断られる男性とは・・・?
こんにちは!
岐阜の結婚相談所MEGRIA(メグリア)カウンセラーの三島です。
いつもMEGRIAのブログを読んで頂きありがとうございます。
さて、今回のブログテーマは《お見合いで断られる男性》についてです。
まずはじめに、、、
お見合いというものは、将来の結婚を見越してのイベントになります。
生涯のパートナーを決めるための大切なイベントです。
断られる=将来のパートナーとしてふさわしくない
という事になりますが、、、、。
結論から言いますと、、、
『断られて当然』
だと思います。
むしろ、初めてのお見合いで断られた、、、自分はやっぱり駄目な人間だ・・・。
と思う方がおかしいのではないかと思います。
だって、一生を共にするパートナー探しですよ!
そんな人がゴロゴロいるほうがおかしいと思いませんか?
そんな結論を先に出してしまうと、ブログがこれで終了になってしまうので、
今回は、1回目のお見合いで終わってしまわないコツをご紹介出来たらなと思います。
お見合いには、OK返事と、NG返事しかありませんが、
OKの中には【とりあえずOK】というモノが存在していると思います。
『よくわからないけど、もう一回あってみようかな?』
『悩むけど、もう少し相手の事を知ってから決めてもいいか!』
と思ってもらえると、それは一応【OK返事】として返ってきます。
人間同士は、相手と過ごす時間が増えれば増えるほど、相手の事がよくわかりますし、情というモノも沸いてきます。
絶対的なNGだった場合は別問題として、
お見合い相手から2回目に進むか進まないかを悩んだ末、NGを出されてしまうのは、もったいないですよね。
今回は、ここさえ気を付ければ、OKをもらえたのに・・・。という際どい判断を勝ち取るための方法を私なりに考えまとめてみました。
それではどうぞ!!
1回目はとにかく相手に合わせる。
ブログでも何度もお伝えしていますが、
私の本職は美容師です。
美容師として働いている中で、新規のお客様の対応というのは、とても重要な部分です。
初めて自分のお店に来てくれた人の事です。
自分の顧客様を増やしていくためには、新規のお客様を2回目の来店につなげることが必要不可欠です。
もう一度、この人にお願いしたい!と思ってもらう事です。
これは、2回目につなげるという点では、婚活におけるお見合いと似ている部分があると思います。
新規リピート率が高い美容師さんがいます。リピート率とは(2回目に来店して頂けるお客様の比率)の事です。
その数値が高い&低いというのが存在するという事は、人によって変わるという事です。
では、リピート率が高い美容師さんは一体何をしているのでしょうか?
それは、とにかく【相手に合わせる】という事です。
何を??と思われるかも知れませんが、合わせられることは全てです。
私たち美容師がカウンセリングを学ぶ中で、大切といわれる事は、傾聴(けいちょう)カウンセリングといって、相手の事をわかろうとする気持ちや、話を引き出そうとするテクニックがあります。
そうしたテクニックの一部を簡単にまとめてみます。
ペーシング・ミラーリング・オウム返し
傾聴カウンセリングの中で学ぶテクニックの中でも、よく言われるテクニックが
ペーシング・ミラーリング・オウム返しの3つになります。
①ペーシングとは?
ペーシングとは英語のペースにingがついたもので、ペースを合わせるという事です。
これは主に、喋るペース、話し方の事です。
ゆっくり話す人、早口で話す人、色々な話し方の人がおられると思います。ゆっくりとお話しされる方に対して、早口で返してしまっては、ゆっくりの方が急かされているように感じてしまいます。
相手の話すスピードと同じような速度で会話をすることで、自然と話しやすいな。と思ってもらえるようになります。
これは、自分に置き換えてみると分かりやすく、「この人と話すの苦手だな」と思う方を思い浮かべてみると、話すスピードが違ってたりするものです。
こうした、話すスピードなどを合わせる事を、ペーシングといいます。
②ミラーリング
ミラーリングは、ミラー・・。つまり鏡です。
主にボディランゲージに関わる傾聴テクニックです。
例えば、話の最中に身振り、手ぶりが多い方っておられますよね?
口に手を当てたり、拍手をしたり・・・。会話の中で手ぶりをよく使う方というのは、こちら側が同じような手ぶりをしてあげたりすることで、共感ができていると思ってもらえるそうです。
また、姿勢なんかもそうですね。すごく姿勢がいい方に、猫背の人はなんだか会いません。そして、すごく相手はそれをマイナスポイントと見るでしょう。
このようにミラーリングとは、鏡のように、同じような動きをして、共感をえるためのテクニックとなります。
③オウム返し
オウム返し。これは、選ぶ言葉のテクニックになります。オウムのように、同じ言葉を使う。
過去のエピソードトークなどの一幕で、
「すごいそれがしんどかったのー!」という言葉に対して、
「えー!それはしんどかったですねー!」などと、オウムのように同じ言葉を使って返す事です。
例えば、自転車の事を、自分は「自転車」と呼んでたとしても、相手が「チャリ」と表現したら、「チャリ」と表現しましょう。
無理やり合わせている感を出してしまってもよくないので、難しいところですが、
「へー」とか「あー」とか、そうした言葉で終わらず、同じ言葉を繰り返すように相槌を打ってあげることで、【自分の話をしっかりと聞いてくれる】と印象付けることができると思います。
オウム返しとは、このように、相手の使った言葉をそっくりそのまま使って、共感してあげるというテクニックになります。
やってみて損は無し!お気に入りの人と2回目会えるように!
いかがでしたか?
お見合いの会話でも、知識やテクニックを織り込むことで、NG返事をOK返事に覆すことができる事ってあるんじゃないかと思います。
そんな教科書みたいな教えが、本当に効くのか?
と思われるかも知れませんが、
やらないよりは、やってみる。
それが連敗を止める近道だと思います。
そして、それがだめなら、また違う事をやってみる。
お見合い後、NG返事を出してきた相手を恨むのではなく、自分自身を変化させ、挑戦していく。
そうした事が成婚するための近道ではないかと思います。
人は変えられませんが、自分は変えることができますからね!
少しでも、お見合いで行き詰っている方の参考になれれば幸いです。
それではまた・・・。