なにごとも年相応に
年相応なんて・・。
そもそも年齢なんて気にしていません。
という方はだいたい50歳以上のような気がします。
海外の方はよく
「AGE IS JUST A NUMBER(年齢なんてただの数字)」と言います。
アメリカ人の知り合いには
「どうして日本人は”何歳ですか?””仕事はなんですか?””血液型はなんですか?”と聞くの?」
といつも聞かれていました。
アメリカ人の約半数は血液型がO型です。
自分の血液型を知らないという人も結構いますし、
「血液型占い?へぇー、そんなの信じるの?」って感じです。
これもある種の思い込み=周囲から植えつけられてきた価値観ではないでしょうか。
私は血液型:AB型、星座:ふたご座です。
AB型=変わった人
ふたご座=二面性
というのが日本人が持っているイメージだと思います。
なので、自己紹介で「AB型のふたご座。変人です!」と先に言っておく時もあります。
そうするとほとんどの方は大人なので、苦笑いで終わりそれ以上は触れてきません。
年相応に・・
「行動・態度・振る舞い・考え方」に対して言われると思います。
女性で分かりやすいのは外見=ファッション・メイク・ヘアスタイルです。
一昔前は”大人っぽく見られたい”という若い子が多かったと思いますが、
今は逆に”若く見られたい中高年”が多いようです。
美魔女とかメディアが作ってしまったので・・・。
「健康的な体型を保つ、清潔感のある身なりを保つ」事に対する努力は素晴らしいと思います。
ファッション・メイク・ヘアスタイルは年相応でいいと思います。
だって体型、肌・髪の質は確実に変わっているから、どうしても無理してる感じが出ます。
それぞれの年代に似合うスタイルをするのが一番だと思います。
服屋さん、美容師さん、ネイリスト、アイリストのみなさんは、
お金を落としに来てくれているお客様に「もう、その年齢では似合いませんよ」とは言いませんよ。
周りに言ってくれる家族や友達がいないなら、自分で気付きましょう。
「毎日走っている。トレーニングをしている。」と体力に自信を持っている中高年も多いです。
体の内部の臓器・器官は確実に50年以上使ってます。
自分の体を過信せず、ちょっとおかしいな?と思ったらすぐに相談できるかかりつけのお医者さんがいると安心です。
去年、同じ年齢の女性二人が癌で亡くなり、家族の悲しみと後悔を目の前で見てきました。
そのうちの一人のご主人から「残された家族の悲しみは消えない。お願いだから毎年検診に行って。少しでも体調が悪かったらすぐに病院に行って。死んだら何にもならん」とお願いされました。
「元気、元気〜」と調子に乗りかけていたので反省しました。
年齢を受け入れながら、年相応な婚活をいたしましょう。