コロナ禍での婚活。1か月半以上お相手と会えていないという同じ条件の真剣交際中30代男性ふたりの話。当たり障りない報告しか来ないので、顔を見て話がしたいとzoom面談を提案し、様々なことを話し気持ちを確かめていく中で自分の中で整理ができたようで、「次にお会いした時にプロポーズします。」という力強い宣言があり急に男らしさを感じ嬉しかった日。その同日に、成婚まであと一歩という方から、残念なことに交際終了を決意したと報告がありました。お相手と話し合った結果とのこと。おふたりとも、お相手とはとことん話をしていての結果であるから終了してしまった方はご縁がなかったとしか言えない。譲れない条件が、やはり最後までお互い譲れなかった。お互い惹かれあっていたのに、、、、と思うと少し寂しい気もしますが、ちゃんと向き合って決断したことはみんなが分かっている。今回のことで自分が何を一番大切にしたいのか、譲れないものなのかの再確認ができたということでポジティブに考え、前を向く姿を心から応援したくなりました!20代の婚活は、勢いで柔軟に乗り切れる場合が多い。30代の婚活は、お互いの意見や価値観をすり合わせながら前進できる。40代以降の婚活は、譲れない条件が増えてきて一筋縄ではいかなくなる。育った環境やそれに基づいた考え方の相違というのはなかなか難しいものがありますね。ただ、変えられるもの(例えば働き方や居住地、求める容姿や年収に対する考え方などなど)であれば少し捉え方を変えるだけでご縁は逃さないと感じます。結婚は、良いこともそうでないことも予期せぬ様々なことがふりかかってきます。それを支えあい助け合い一緒に乗り越えていくのが結婚。あまり頭で考えすぎても一歩が踏み出せないかもしれません。だから、条件ではなく心が動く人、未来が想像できるお相手選びをしてほしいと思います。