付き合いの浅いカップルには本当に悩ましいコロナ禍
婚活者でなくても、付き合いのまだ浅いカップル(まして”まだ友だち?”、”友だち以上、恋人未満?”といった状態の二人)にとって、コロナ禍でのデート(の企画や誘い)には苦労、腐心が大きいことでしょう。
現実的には、ほとんどのケースで男性がデートを企画し誘うわけですから、男性は本当に困っていることでしょう。
この点は、コロナ前にそうしたフェーズを乗り越えてしまったカップルには、そんなに大きな問題ではないのかもしれません。
つまり、この問題は男女の交際の進展度合いによって、大いに違うということです。
それはともあれ、まだ付き合いの浅い二人には、より現実的にはデートの企画や誘いを担う男性は、何を留意すべきなのでしょうか?!
コロナへの感覚や考え方は一人一人違う
コロナへの自分の知識量や理解度と相手のそれは違う
先にすべきはコロナに関する知識・理解のすり合わせ
ですから、感覚や考え方を確認し合っていく前に、互いが持っているコロナに対する様々な知識や理解をすり合わせていく事の方を優先すべきです。
もちろん、未知のウイルスですから、日々、知見も更新されていくわけですが、
2021年、ゴールデンウイーク明け5月初旬、という現在では、
・従来株からイギリス株、インド株、といった変異ウイルスの脅威
・ワクチン接種
・地域地域でのまん延状況や医療体制状況
といった点がホットな視点です。
ですが、もっと基本的な
・飛沫感染、エアロゾル感染、接触感染といった感染の仕方のいろいろ
・年代別の感染状況や症状
・後遺症について
・発熱など”もしや!”の時の行動手順
・無症状感染者が持つリスク
・マスク種類別の防ウイルス性能
・さまざまなクラスター事例(外BBQでも発生など)
・PCR、抗原、抗体の各検査の違い
・検査結果の偽陰性、擬陽性の可能性
etc
といった視点も重要です。
が、これら一つ一つでいちいち知識や理解はバラバラのはずですよ!
まとめ
多くの場合、男性がデートを企画し誘う側となりますね。
企画の前提は、その男性のコロナに関する知識や理解、それに基づく感覚や考え方となります。
同様に、デートを投げかけられる側(女性)の、そのデートプランに対する受け止め方や感じ方も、その女性のコロナに関する知識や理解に基づいた、感覚や考え方に規定されてきます。
自身(男性)の知識、理解、考え方といったことに基づいただけのデートプランへの配慮は、独善的なものになってしまうかもしれません。
せっかくの配慮や気配りが仇になってはいけません。
そこでの大きなズレが交際継続を脅かすような事になっては、何とも切なくやり切れませんよね!?
ですから、男性は積極的に、互いのコロナに関する知識や理解のすり合わせを女性に提案して実行していきましょう!
もちろん、女性側もこうした認識を持つ事で、男性からのそれを待つのでなく「お互いの知識や理解をすり合わせましょう!」と男性に提案してあげてください。
こうしたコミュニケーションこそが、コロナ禍でのデートを持ち掛けることにおける、最大で最重要な留意点なのではないでしょうか?!
場所や時間や過ごし方ばかりに気を取られ、あれこれ悩み、自分なりの配慮をすることが留意すべき事なのではありません!