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結婚相談所の独立開業・起業ならIBJ 結婚相談所 オーナーインタビュー 鈴木恵美結婚相談室 代表 鈴木 恵美さん
鈴木 恵美さん

鈴木恵美結婚相談室
代表 鈴木 恵美さん

個人事業の仲人は個性が勝負
自分らしく、無理なく続けることが大事です

宮城県仙台で結婚相談所を主宰して20年以上になるベテランカウンセラーの鈴木さん。会員様の結婚のお世話だけでなく、結婚相談所の経営を検討している方々への開業支援をするなど、精力的に活躍されています。20年以上継続できた理由や、今後について伺いました。

(取材日:2015年03月23日)

結婚相談所を始めたきっかけをお聞かせください

亡くなった母が昔ながらの仲人でした。ですからその影響かと思います。昔は、年頃の男女がいると、ご近所の方や勤め先の方が仲人になって、お相手を紹介するということも多かったですよね。私の母もそんな世話好きな人だったんです。
いつもお見合い写真を持ち歩き、たくさんの方達をお世話していました。

その頃私は中学生だったんですが、炬燵に入りながら母のバックの中のお見合い写真をこっそり見ていたのをよく覚えております。

そんな私も大人になり、ある時知り合いで仲人をやっている方に「鈴木さんはきっと仲人に向いているから、やってみたら?」と勧められました。「母もやっていたことだし、私もやってみようかしら」と思いまして、始めは軽い気持ちで結婚相談所業界に足を踏み入れました。

結婚相談所を始めて20年以上。振り返ってみていかがですか?

結婚相談所のお仕事をしていると、人生のドラマを見ているような気がいたします。

以前ご成婚された、お子様がいる女性と、初婚の男性のカップル。難しい条件のお二人でしたが、お二人の相性はもちろんのこと、お子様と男性もとっても仲良くなられて…。とんとん拍子にご成婚が決まりました。その後、めでたくお二人の間にも赤ちゃんが生まれ、先日お礼のお便りをいただきました。その中に、「パパができてうれしい。ありがとう」とたどたどしい字で、お子様からのお手紙が入っていました。 ああ良かったなあ…と仲人冥利につきました。

条件的に結婚が難しいかもしれない、と思われるような方でも、この方のように案外すぐにご縁がみつかることもございますね。
見栄とかかっこつけではなくて、本気の気持ちでお相手にぶつかっていける素直な方は、途中辛くとも、最後には素敵な結婚をされている方が多いと思います。

運命というのでしょうか、元々赤い糸で結ばれていた出逢うべき人をお見合いで出逢わせた…仲人の仕事はただそれだけ。

でもこうして結婚相談所の仲人を続けていると、ご成婚をしていかれる方達が喜んで下さるのが、何よりも励みになります。

鈴木さんは20年以上、たくさんのカップルの成婚を育んできた。(本文と写真は関係ありません)
鈴木さんは20年以上、たくさんのカップルの成婚を育んできた。(本文と写真は関係ありません)

多くの会員様のご成婚を育み、長く続けられた秘訣は何でしょうか?

無理なく自分に合ったやり方でやってきた、ということだと思います。

例えばうちは、大きな事務所を構えるのではなく、自宅の一室をサロンとして使っています。事務所を借りるとお金もかかるし、行ったり来たりも大変でしょ(笑)。っていうのは冗談だけど、私は「親戚のおばさん」のように会員様をお世話したいと思っておりますので。
家庭的な雰囲気を大事にしたいので、自宅の一室をサロンにして、ゆっくりお茶を飲みながらいろいろお話できるようにしています。お仕事帰りの会員様には、お腹がすいてるだろうと思ってちょっとした軽食を出してさしあげたりね。

大手さんと同じことをしてもうまくいきっこないですから、個人は個人にしかできないやり方を探すというのが、成功の秘訣になるのではないかしら。

続いているといえばブログ。2011年8月から、水曜日以外毎日ブログ更新しています。「うまく書こうと気負わず、思ったことを素直に、飾らない言葉で書く」「短くてもいいから毎日書く」というのをモットーにしています。

そんなふうにして、自分なりのやり方をみつけて長く続けていると、口コミや評判を聞いてカウンセリングに来ていただく方も多くなってきました。

こちらが自宅サロン。親戚の家に遊びに来たようなあたたかみを感じられそう。
こちらが自宅サロン。親戚の家に遊びに来たようなあたたかみを感じられそう。

口コミや評判で入会していただける理由は、何だと思われますか?

話しやすく相談しやすい仲人を目指していることでしょうか。
・無理な勧誘はしない。
・夢のある話ばかりではなく、入会のリスクもきちんと説明をする。
この二つは特に大事だと思って、日々お話しています。

「入会すれば必ず結婚できますか?」と聞かれることも多いのですが、正直に「いいえ、必ずではありません」とお答えしています。

お相手があることですので、ご自身が良いと思った方にお断りされたり、お相手が好意を持ってくださったのにお断りすることもございます。入会一年以内に成婚していただきたい、という願いのもと、私も精いっぱいお世話させていただきますが、会員様ご本人のがんばりも必要なのです。
こういったことを包み隠さず申し上げるようにしております。

そのほかにも今までの恋愛・人生についてもいろいろご相談を受けることもございますが、とにかく誠心誠意お答えするようにしています。

そうするとおもしろいもので、「入会はしなかった友人から『婚活するなら鈴木さんのところがいい。とってもよくしていただいたから』と紹介された」という方もいらっしゃるんですよ。
宇宙は正義の味方といいますか、普段から一生懸命気持ちをお伝えすることって大切だなあと思った瞬間でした。

カウンセリングをしている時の様子。丁寧で正直な対応を心がけているそう。
カウンセリングをしている時の様子。丁寧で正直な対応を心がけているそう。

日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟していかがですか?

日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟したのは3年ほど前です。担当の方から熱心な「一緒に結婚相談所業界を盛り上げましょう!」というアプローチを受けて、仙台でやっていた説明会に参加しました。

結婚相談所の連盟は他にもいろいろありますが、IBJは新しくできた連盟だからどんなものかしら…と思っていたのですが、システムがとっても使いやすいですね。本当に優秀だと思います。 お見合いも組みやすいですし、例えば場所や日時の設定とか、お名前の交換など細かいところまで行き届いていて、本当に業務がスムーズにできます。
さすが、ネット婚活のブライダルネットから始まった会社だけあるなあと感心いたしました。

私が結婚相談所を始めた頃から20年以上たって、時代も変わりました。
少子化や未婚化が社会問題となっていますが、もっと多くの方に幸せな結婚をしていただくためには、私は男性の正規雇用を促進することが必要だと思っています。政治はもちろんのこと、IBJにも上場企業として、こういう独身者サポートにも関わっていってもらいたいと思います。

これから結婚相談所をはじめる人へ、メッセージをお願いします

結婚相談所の仲人ってやりがいや喜びも大きいんですが、時にはストレスもたまるものです。会員さんのお世話に関する悩みや、経営の悩みなどにぶつかることもあります。そんな時に、同業の仲人さんたちとのつながりがあることはとても助かっています。
同業者だからこそわかりあえることって多いんですよね。

勉強会などでお話する機会もございますが、それとは別に「仲人女子会」なんていって気の合う仲人さんとは時々ランチやお茶に集まることもあるんですよ。ざっくばらんにいろいろなことをお話します。

東北エリアで結婚相談所を開業されたら、ぜひ一緒に一つでも多くの幸せを育みましょう。みんな東北エリアでそれぞれにがんばっているので、刺激を受けあえるとてもいい仲間になれると思います。

仲人さん同士の交流にも積極的な鈴木さん。「一緒にがんばりましょう!」と一言。
仲人さん同士の交流にも積極的な鈴木さん。「一緒にがんばりましょう!」と一言。

取材日:2015年03月23日

インタビュー:IBJ

鈴木恵美結婚相談室のウェブサイト:
http://www.suzukiemi.co.jp/

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