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クリスマスに「理想の夫婦の在り方」を思ふ

マーズカフェ「クリスマスに「理想の夫婦の在り方」を思ふ」-1

クリスマスに「理想の夫婦の在り方」を思ふ

マーズカフェ「クリスマスに「理想の夫婦の在り方」を思ふ」-2

クリスマスだけど、これを読んでいただいた方に少しでも響けば…


3年前に母が脳出血で倒れて、重度の障がい者になり、「介護」という問題に直面しました。

これまで介護には一切興味がなかったものの、しなければいけない状況になり、介護の資格を取って、勉強のために週1日だけいろんな方のお宅へ訪問介護をしています。


ALSの6歳の男の子をお風呂に入れる。

下半身麻痺の元医者の入浴介助。

要支援の高齢者の入浴介助。


そして、92歳の男性の朝のおむつ交換とデイサービスへの送り出し。

今日はこの92歳のおじいちゃんのお話です。


夫92歳、妻93歳、子供はできませんでした。

今から70年近くも前のこと、当時、不妊治療はなかったそうです。

慶應病院で同じような悩みを抱えている方が集まり、牧師さんとひたすらお祈りをしたそうです。

明るく笑いながらお話しするおばあちゃんが何ともかわいいのです。


で、この二人、認知症です。

時にはおじいちゃんが深夜徘徊して、翌朝、5キロも離れたところで発見されたり、10年以上に渡って、新聞に載るほどの高額請求の詐欺に騙されていたり…

おじいちゃんは元新聞記者で元投資家。

資産は使い切らないほどあります。

でも、頑なに施設には入ろうとせず、二人で暮らし続けています。

施設に入ると離れ離れになるし、環境も変わってさらに認知症が進みます。

とはいえ、これ以上二人で生活することは限界でした。


そんな時、おばあちゃんに心臓の病気が見つかりました。

手術は年齢的にもできません。

薬で症状を抑えることしかできませんでした。

おばあちゃんは検査入院も拒否しました。

おじいちゃんが心配だからです。


結婚してもうすぐ70年。

兄弟とも疎遠になり、ずっと二人でした。

犬を飼っていたこともありましたが、ずっと二人でした。


まさに、おしどり夫婦。

でも夫婦としての終わりが確実に近づいていました。


お医者さん、ケアマネージャーさん、他の介護スタッフと話し合い、施設には入れず、服薬確認を徹底し、このまま様子を見ることになりました。

すると、おばあちゃんの状態がみるみる好転し、おじいちゃんの徘徊もなくなり、元通りの生活に戻ることができたのです。


これは、おじいちゃん・おばあちゃんの意地だと思いました。

結婚すれば、いつか夫婦が離れ離れになるときは来ます。

どちらかが先に亡くなるのか、それともどちらかが施設に入らなければいけないのか。

おばあちゃんからは「まだ夫と一緒にいたい」という想いが伝わってきました。


お医者さんはおばあちゃんに言いました。

「人生でハッピーエンドはないのですよ」


これを読んでくださっている方には、婚活はハッピーエンドを迎えて欲しいと思っています。


メリークリスマス!



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