どんな男性が自分に合うのか分からなくなってしまった。
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婚活で早期に見極める 1+3 の法則の極意
皆さんこんにちは!心理カウンセラーの高山です。
前回は「婚活が上手くいかない理由」についてをテーマにお伝えしましたが、今回は第二弾ということで、「どんな男性が自分に合うのか分からなくなってしまった」というテーマでお伝えできればと思います。
婚活でいろんな人との出会いの中で、考えれば考えるほど悩みは尽きませんね。理想はあるのだけれど、いざとなると、目の前の男性で本当にいいのか?別の男性の方がいいんじゃないか?とか、いつの間にか、目指す方向性を見失ってしまった。誰を選んでいいのかも分からなくなってしまった。そんなご経験がある方もいらっしゃると思います。要するに、お相手の男性のことが分からないだけでなく、自分の判断が正しいかどうかさえも分からなくなってしまった。それは、将来への期待よりも、不安が上回っている状況にあるということです。
それを克服していくためには、婚活での早期の見極めと合理的な価値判断が重要になってきます。
まず、人間の五感についてのお話を少しさせていただきますが、人間の五感で最後まで記憶として残るのが聴覚に対して、印象として残るのが、視覚と嗅覚になります。特に視覚は、自分でいいと感じた異性に対しては潜在意識に残り続ける傾向があって、具体的には外見上の印象と、その人間が持つ雰囲気の二つに分かれます。なので、好みの男性が現れた場合の最初の感じ方は、必ず、外見上の印象かその人の持つ雰囲気のどちらかに意識が集中することになります。
ですから、過去のお付き合いの経験の中では、おそらく似たような傾向があったのではと思います。
それらを踏まえた上で、自分に合う男性とはどのようなタイプの男性なのか?についてお伝えしていきます。
先に述べた自分が感じる印象は、過去の潜在意識から脈々と受け継がれてきているものなので、基本的には変りませんが、選ぶポイントというのがあります。
例えば一つの事例ですが、相談所で3名の方と交際に発展したとします(相談所内の交際は、男女の関係がない交際の位置づけです)。
Aさん、Bさん、Cさんと、それぞれ同じ年齢で、印象や雰囲気、職種も収入も概ね差がありません。それなりに交際を続けてはいるけども、まだ自分では決めかねていて、なかなか判断がつかない状況です。でも、もし3人からプロポーズされたら、どうしよう?と悩みます。問題は、どうやって一人の男性に絞り込んでいけばいいかと言うことですが、この時点では、女性目線で3人の男性を見ていることになりますから、自分という一つの物差しで、且つ、女性目線ということなので、そこに、男性心理が含まれていないことになります。要するに、男性との潜在的な相性が確認できていない状況で、一方向から決めようとするため、本質的な男性との相性が分からないまま判断することになります。
選んだ結果、その相手がたまたま自分に合う男性だった場合は、その後の結婚生活は安心できるということが想像できますが、皆が皆、正しい判断ができているわけではないのです。
これを男性目線から心理学の観点で分析していくと、例えばAさんは、結婚しても離婚する可能性が高いだろうということになります。Bさんは、離婚は微妙だけども、おそらく、女性がかなり苦労されるのではないかと、懸念が生じます。Cさんについては、女性にとって居心地の良い関係良好な結婚生活がおくれる。というふうに分類すると、交際段階で絞り込みをして、選ぶ男性はCさんということになります。
しかし、女性目線から見ると、何となくAさんが印象に残る。というふうに、男性目線と、女性目線では大きな違いが出てきます。そこに心理学の観点から性格を更に精査していくと、女性にとって最も相応しい男性にたどり着くということになります。
相談所での婚活には、それぞれ方針があったりするのですが、私のところは、「1+3=見極め」の法則を基本にしています。不特定多数の男性とたくさん、長期に渡ってお付き合いするのは合理的ではないので、1とはお見合いのことで、3とは交際のことです。要するに、交際に入ったら、3回目のデートまでに見極めて、価値判断するようにアドバイスをしています。
3回のデートくらいだと、お互いのことを深く理解するのは難しいですが、しかし、3回デートを重ねれば、お見合いも含めて、同じ男性と4回会うことになりますね。普通、同じ人に4回も合えば、その時点で、テンションがどんどん上がっていく男性なのか。あるいは、何度あってもテンションがさほど上がらない男性かは、自分の感覚で感じるものです。
ですから、ある程度の時間を交際に費やす男性であるか否かを、3回目のデートで見極めるという流れになります。
あくまで基本という意味なので、最初のデートで見極める場合もあれば、数回お会いして見極める場合もありますが、いずれにしても、相性を含めた可能性の高い男性とのみ、一定期間の交際をすることが、早期のご成婚に繋がっていきます。
婚活での基本的な見極め、価値判断の方法についてお伝えしましたが、今後の参考にされてください。
次は第三弾「男性心理と女性心理の違い」についてをお伝えしたいと思います。男性と女性がどう違うのか?何が、どのように違うのか?その細部について知っていただけたらと思います。
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婚活は、ちょっとした意識の変化で、結果も大きく変わります。
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高山