あの時、婚活を開始してい「たら」・・・。
「東京タラレバ娘」の第一回見ましたか?(日テレ 水曜よる10時)
アラサー、独身、彼氏ナシの3人が、「あの時、こうだったら」「もっとこうしていれば」と「タラレバばかり言っていたら、こんな歳になってしまった」という、東村アキコさんの累計発行260万部超えの話題コミックをドラマ化したもの。
印象的だったのは、婚活を野球にたとえて、「必死で友達が頑張って(婚活して)るのを見下し、ずっとベンチにいて、自分がバッターボックスに立ったら一発逆転ホームランを打てると思っていた。しかし、いつの間にか戦力外通告されてしまった。」・・というセリフ。
「婚活に必死になるのはカッコ悪い、まして結婚相談所にお世話になるなんて!」と思ってる方も多いと思います。(何を隠そう、私自身も、若かりし頃、相談所に入る人は恋愛でお相手をみつけられない人と思っていた時期があったことは否めません)。 しかし、仲人の仕事を始めてみると、印象はまったく違いました。
先日、知り合いの娘さんが婚約したので、お母さんに「おめでとう!」と言ったら「娘、もう30 でさ、この人を逃したら結婚できないからと思って、無理やり入籍させたのよ。条件も良くないんだけど、ずっと独身でいられるのも困るしね」と。(とても綺麗な娘さんなんですよ)
思わず、「相談所には、結婚したいと思っている素敵な男性がたくさんいるのに・・・」と言うと「あーー、そうだったか、、、早まったな」と。
これは、親世代の会話で、もちろん、 本人同士のお気持ちが一番大切ですけどね。
話が逸れましたが「オリンピックでお祭り騒ぎの東京の街を、どんな顔して歩いますか?」(「東京タラレバ娘」より)
あの時婚活を開始してい「たら」ではなく、あの時婚活を開始して良かった!という方を一人でも増やすべく、私は今日もおせっかいおばさんをしています。
東京オリンピックが来る前に、一発逆転ホームランを打ってみませんか?