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目次
- 隠すことではありません
- 片耳聞こえなくても
隠すことではありません
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keijibridal)です。
「40歳からの男性婚活」をキャッチフレーズに婚活支援をさせていただいています。現在では、女性を含め30歳代から70歳代まで多くの方が京滋ブライダルで活動中です。
今回、耳の不自由な男性が入会されました。片方の耳が幼児期の高熱が原因で全く聞こえないそうです。ただ、そのお話をお伺いするまで全然気づきませんでした。それほど、普段の生活には何の支障も無く生活を送っておられます。
こういった場合、相談所間での情報で「お問い合わせ項目有り」とプロフィールに書いて、広く一般の会員には知られたくない、もしくは隠したい病気や障害を表示することがあります。結婚には大きな障害ではないけれども相手に知らせずにお見合いすることを躊躇される方は、入会した相談所に伝えた情報を相手方相談所から問い合わせがあった場合のみ、お知らせるシステムになっています。
しかし、今回、入会された男性会員は、隠すことなく、自分を知ってもらったうえで、婚活をしたいとのご意向で耳が不自由であることをカウンセラーPRで書くことを了解されてのプロフィール公開です。
片耳聞こえなくても
ちょうど、彼が入会された日、新聞に読者の声として掲載された投稿がありましたので、ご紹介します。
60歳 女性の投稿です。
「(一部割愛)私も幼児期の高熱で左耳の聴力を失いました。治療法はないと理解したのは高校生のとき。『職業であきらめるべきものは』と尋ねると医師は『オーケストラの指導者』。美術に興味があったので、ホットしたのを覚えています。
大学を卒業し、県内の小・中学校の教師として働きました。ボランティア活動に力を入れている今も、たくさんの方と話す機会があります。その時には早いタイミングで左耳が聞こえないことを伝え、左側に座らせてもらったり、右側から話しかけてもらったりしています。
気をつけるのは、過労と睡眠不足が続くとめまいがおこること。良い面もあります。右耳を下にすればうるさい所でも寝られます。
できることは無限にあります。様々なことに挑戦し、生き生きとした姿をぜひ多くの人にお見せくださいませ。」(朝日新聞 2022.6.14 「声」欄)と先に投稿があった「見た目でわかりにくい不便さ」を投稿されていた高校生にエールを送っておられます。
みんな大なり小なりいろいろな「お問い合わせ項目」を持っているかと思います。
後ろ向きに捉えるのではなく、堂々と自分のお姿をアピールしていいのではないでしょうか。
不自由をカバーする能力があるのもその方の力です。
さぁ、一緒に婚活を頑張りましょう!
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