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目次
- 子どもが欲しい
- 血を継がせたい
子どもが欲しい
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keiji bridal)です。
「40歳からの男性婚活。」をキャッチフレーズにしていますが、現在は女性も含め30歳代から60歳代まで、多くの方の婚活をお手伝いしています。
でも、やっぱり一番多い会員さんは、男性40歳代です。
そんな中で、50歳代半ばでご入会いただいた男性会員さんが居ます。実はもう入会されて2年以上経過します。活動が長引いた理由は、ズバリ「40歳までの女性を探す」これ一点だったのです。
察しはつきますよね、そう、「子どもが欲しい」です。財産はあり、兄弟は居ない彼にとって、財産を残す継がすために子どもが欲しい、そのための婚活なのです。
違うでしょう、好きになった女性と二人の生活を送る中で、子どもができる幸せがあるのであって、順序が逆なのです。
そのために、長い期間、若い女性を探されています。
なかなかお見合いが組めません。そうして2年が経過し、やっと最近は、考えも変わってきたのか、彼と世代が近い女性とのお見合いを考えるようになりました。
年収もあり、堅実な職場で今までにも同年配の女性からのお申し込みは沢山あったのですが、それらをお断りしての今となり、勿体ない時間を過ごしましたが、ここまで来ないと現実が分かってもらえないのですね。
血を継がせたい
実は、そんな男性がまた入会に来られました。
彼も50歳代半ば、ご両親と三人暮らしが長く続いていたようですが、高齢のご両親が最近続けてお亡くなりになり、それまで介護などで苦労されたのでしょうが、今、お一人になられての婚活です。
ただ、入会の理由、何故結婚したいのかとお尋ねすると「我が家の血を残したい。」とのこと、びっくりしました。
彼の場合は、財産と言うより家系を継承させたいとの思いなのです。そのために子どもが欲しい、そのためには(これも女性には大変失礼ななのですが)40歳代前半までの方と結婚したいとのご希望です。
前述の彼は40歳まで、今度の彼は40歳代前半まで、いずれも「子どもが欲しい」が理由です。
入会に際して、前述の彼の苦労話をご披露して難しい現状をお伝えしたのですが、「やるだけのことはしてみたい!」との強いお気持ちでしたので、勿論、応援はさせていただきますが、婚活の理由がどうも違うように思えてなりません。
「子どもが欲しい」純粋なお気持ちで、結婚を望まれるは分かりますが、その背景に財産や家系が見え隠れすると、どうも違うんじゃないですかと思ってしまいます。
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