男性仲人が語る、婚活男子のホワイトデー戦略
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 来週末はホワイトデー
- 男女での価値観の違いを知ろう
- 品物は変にこだわらず、王道のものを
- 義理チョコのお返しは”連名”がオススメ
- 渡す相手がいなくても「エアお返し」を用意しよう
来週末はホワイトデー
早いものでもう3月。3月といえばホワイトデーですね。
今年のホワイトデーは来週の土曜日です。なので男子の皆さんは、今週末あたりに仕込みをして来週の金曜か、土日にお相手のアポが取れればその時にお渡しというスケジュールになると思います。
私は個人的には、ホワイトデーはとても有意義なイベントだと思っています。男子にとってクリスマスやお相手の誕生日は絶対に失敗できませんが、ホワイトデーはある意味「親善試合」的な気軽さがあるからです。なので、企画力・演出力・センスを磨く絶好の機会です。
婚活男子の皆さんは、コンビニで買ったマシュマロで済ませたりせず、ぜひこのホワイトデーというイベントに真剣に向き合ってみましょう。
男女での価値観の違いを知ろう
その前にまず、バレンタインデーとホワイトデーでの、男子と女子の価値観の違いを認識しておく必要があります。それには当日の男女の会話を引用するのが手っ取り早いでしょう。
~バレンタインデー~
A男「なあB男、今日チョコ何個貰った?」
B男「えーと、〇個かな」
~ホワイトデー~
A子「ねえB子、ホワイトデーのお返し何貰った?」
B子「えーと、○○くんから△△貰った」
わかりますか?男子は「何個貰ったか」という”数”が重要であるのに対し、女性の評価基準は「貰ったもののうち、一番良いものは何だったか」なのです。
なのでホワイトデーではその女子の中で1番の評価を獲得しないと、「最低限の義理を果たした」以上の評価は得られません。本命の相手に対しては、1番を目指してください。2番じゃダメなんです(蓮舫さん風)
もちろん既に交際中の場合は、ただの1番じゃなく「ぶっちぎりの1番」でないとダメです。2番手以下に影も踏ませてはなりません。渡す品物だけでなく、渡すシチュエーションやお店にもこだわってください。それが企画点・演出点での加点に繋がります。
品物は変にこだわらず、王道のものを
「じゃあ実際に何を渡せばいいの?」という話ですが、これはググって出てくる「ホワイトデーにおすすめのスイーツ〇選!」とか「ホワイトデーに人気のプレゼントランキング!」とかに載っているもので良いです。具体的な名前を挙げてしまうと、〇ディバとか〇ラードピケとかそういうやつです。
もちろんご自分のセンスに自信のある方はもっとハイセンスなブランドをチョイスしても良いですが、それ以外の方はそこであまり独自性を発揮しようとせず、テンプレ通りにいったほうが良いでしょう。
とにかくポイントとしては予算をケチらない事、予算の中でできるだけハイブランドのグループの中から選ぶことです。
(ちなみに女子は”数”と同じく”量”にもこだわらないので、大きさは小さめのもので良いです)
義理チョコのお返しは”連名”がオススメ
本命のお相手と同じく、職場で貰ったような義理チョコに対しても、できるだけ1番を狙いにいったほうが良いです。
とはいえ「義理チョコのお返しにそこまで予算かけられない」という声もあるでしょう。そういう時は、連名で渡すのがオススメです。
つまり同じように義理チョコをもらった男子と、例えば3人なら1,000円ずつ出し合って3,000円の品物を用意するのです。このほうが3人ずつバラバラと1,000円の品物を渡すよりコスパは断然良いです。
別に3人からの連名だからといって、女子の評価が3分の1になることはありません。むしろ「事前に話し合って準備してくれた」という企画点の加点を期待できます。
渡す相手がいなくても「エアお返し」を用意しよう
「いや俺そもそも義理チョコすら貰えなかったし・・」という貴方。
例え渡す相手がいなくても、「お返しを自分で考えて選んで、デパートに買いに行く」事をやっておくのをおすすめします。
こういう機会に予行演習しておくことで、いざ渡す相手ができたときにバタバタせずにすみます。それに不思議なもので、プレゼントを手元に置いておくと、渡す機会がおのずと訪れるものです。
それでは婚活男子の皆さんの健闘を祈ります!