結婚は好きな人とするのではない?
こんにちは。婚活ハナコとタロウの塩路Takakoです。
前回に引き続き、今回もコテコテの大阪にちなんだ話題です。
またまた関西以外の方はほぼ無視になるのは勿体ないので、一度ググって みてください。
『結婚は好きな人とするのではなく、その時、縁があった人とするもの』
これは、私が大好きなあの、メッセンジャーあいはらさんのお言葉です。
ちなみに先生の名言は他にも
『挨拶にスランプなし!』
というのもあります。詳しくはこちらをどうぞ。
これは先日、学生時代からの友人4人で新年会をした時のお話です。
既婚者2人、未婚者2人という構成。
「結婚相談所を始めました。」の報告をすると、友人の一人が、
「もしかしてIBJ? 私、何か月か入会してた。」
と、思わぬカミングアウト。
彼女はヨガ、茶道、着物、登山、イラスト、編み物など、とにかく多趣味な女性。
社交的でおしゃべり大好き。
恋愛に関しては少し奥手かなという印象はあったものの、いつでも楽しそう。
子育てに時間を割く私にとっては、うらやましい存在でもありました。
そんな彼女が婚活をしていた過去があったことにびっくりしましたが、彼女がその頃のことを、話してくれました。
あかん、このまま結婚できてしまう!?
彼女が結婚相談所に入会した際、先ずカウンセラーさんに言われたことは。
「黒い服は成婚するまで着ないでください。」だったそうです。
そして、お見合いの際は第一印象の30秒が肝心!ということで、付き添いはもちろん 相手の顔を最初に見るタイミングまでその場で指示を出されたと。
その数回のお見合いで彼女が感じたこと。
それは・・・。
「これ、ほんまにそのままやってたら。結婚できてしまうわ。それで、いいの?」
ええんちゃうん?!
とツッコミたくなりましたが、彼女はその時危機を感じたというのです。
その時、彼女にはプライベートで少し気になっていた男性がいました。
しかし、彼女がいるのでその気持ちを心の奥にしまってたようです。
そこです!女子ならわかるはず、
「好意を持っている男性がいる時は、目の前にそれ以上素敵な男性が現れたとしても、その気持ちが持っていかれることはない」ということ。
彼女も同様でした。
お見合いで出会った男性との緊張した不自然な会話(初対面なので当たり前)に比べて、彼との会話は楽しく、自分でいられたというのです。
毎週のようにしていたお見合いも彼女にとっては、彼を思う気持ちの確認作業になっていたのです。
そこで、意を決して自分の気持ちを彼に伝えました。
すると彼もなんと彼女に好意を持っていたと伝えられ、めでたく交際することになりました。
婚活が彼女を変えた!?
彼女は振り返ります。
婚活してよかったと。
結婚相談所に入会してよかったと。
自分の本当の気持ちが整理できたと。
本当に自分が求めている人、その人とどんなふうに日々を過ごしたいかが明確になったと。
気持ちを伝える勇気が持てたと。
『結婚は好きな人とするのではなく、その時、縁があった人とするもの』
それから、約5年。
今年45歳になる彼女はようやく結婚します。
5年!何しててん?!
とこれまたツッコミたくなりましたが、たくさんの趣味に忙しい彼女です。
これが、彼女の心地よい婚活の形、スピードなんだということでした。
そして、彼女は言いました。
「結婚相談所は周りにいい人がいない。でも結婚したいねん。という人には一番いい方法。」
と。
そして私に、
「それがTakaちゃんや、一番目にええのに当たった。あたりや。」と。