それでは、実際にメンズ眉毛の整え方をみていきましょう。メンズ眉毛を整えるのに外せないステップは次の6つ。①理想の形をかく②毛流れを整える③カットする④抜く⑤剃る⑥クールダウンただ形を整えるだけでなく、肌のダメージを防ぐために、手順もしっかり覚えておきましょう。必要なモノフェイスタオルアイブロウペンシル眉毛コームツイーザー(毛抜き)眉毛バサミ眉毛カミソリorシェーバーフェイスタオルは濡らして絞り、事前に冷蔵庫で冷やしておきましょう。それでは早速始めていきます!①理想の形をかく理想とする眉頭・眉山・眉尻の位置に点を描いていきます。極力毛が生えている、伸びた毛が到達する範囲に点を描きましょう。眉山は目頭より内側に、眉山は骨格に合わせて自然な高さに、眉尻は眉頭下よりも高めに。それぞれの位置が決まったら、アイブロウペンシルで外枠をかいていきます。上のラインは丸みの少ないストレートな形にすることでシャープな印象が増します。下のラインは上よりもなだらかなカーブを意識しましょう。この形をベースに眉を整えていきます。②毛流れを整える正確な眉毛カットを行うために、眉毛コームを使い毛流れを整えていきます。眉の毛流れは一方方向ではありません。眉頭は上方向、中間地点は上方向と下方向から、眉山から眉尻にかけて斜め下方向に生えています。③カット毛流れの方向に眉をすくい上げると自然と余分な毛が出てきます。ザクッと一度に切るのではなく、1本ずつ丁寧にカットしていきます。カットしすぎて薄い眉にならないように気を付けて下さい。自眉が濃い場合眉毛が密集して濃く見えるところは好みの濃さまでカットし、眉頭・眉尻は大きくはみ出ない程度に長めにカットします。短くても5㎜以下にはならないようにしましょう。自眉が薄い場合カットしすぎると、スカスカに見えてしまいます。毛流れを整えた時に、長くはみ出る毛だけでも十分です。④抜く眉間や眉毛に近い毛はシェーバーで剃ると不自然なラインになるので、ツイーザーで抜いていきましょう。眉毛を抜く際は指で肌を押さえ、ツイーザーを肌に対して寝かせながら生えている方向に根元から抜くと痛みが少ないです。骨の上は痛みが少ないですが、骨がないまぶたの毛や細い毛は痛みが強いので無理をせず剃りましょう。⑤剃る眉毛の形が整ったら、カミソリか電気シェーバーを使い、余分な毛を剃っていきます。カミソリでも良いですが、電気シェーバーの方が肌を傷つけにくいので初心者の方にもおすすめです。⑥クールダウン眉毛と周りの毛を整えたら、一度アイブロウペンシルでかいた部分を洗うなどして落とします。そして冷やしたタオルを眉に数分あてて肌を鎮静させていきます。眉毛は刺激に弱い部分で眉毛を処理すると赤みなどが出やすくなるので、冷やして肌を落ち着かせることが大切です。完成眉毛を整えた後の仕上げに!基本的な眉毛の整え方で眉毛を整えたら、最後に仕上げとして足りない部分に眉毛をかき足していきます。眉毛をかき足すために、アイブロウペンシルを活用していきます。アイブロウペンシルとは?アイブロウペンシルは、眉毛が足りない部分にかきたし、ぼかすことで自然な眉毛へと仕上げられるメイク用品です。アイブロウペンシルとは・眉毛を整えるときに、失敗しないための必須アイテム・足りない眉毛を書き足すことができる・鉛筆のように書いたり消したりできるので便利メイク用品というと女性というイメージが強く、抵抗があるかもしれません。しかし、アイブロウペンシルを使うことで、眉毛が薄い部分、剃りすぎてしまった部分を補い、理想の眉毛に近づくことができます。また、最近のメンズの身だしなみの一環としてバレないメイクや、肌や眉毛を整えて、第一印象に気を遣われてる男性は多いです。アイブロウペンシルの使い方とはいえ、メンズの方でアイブロウペンシルの使い方を知らない人は多いですよね。誰でも明日から実践できように、アイブロウペンシルの使い方を簡単に説明していきます!①眉尻の位置を決めて、眉山から眉尻までかくなりたい理想の自分の眉毛の形に足りない部分をかいていきます。眉毛が欠けているように見える部分を描き足していきます。②眉の中央から眉山までの間をペンシルで描き足していく毛の薄さが目立つ部分を補うように、下から斜め上へと小さく動かしながら眉山との間を描き足します。③眉頭はあまりかかずに、軽く色をのせる程度に眉頭は濃く描いてしまうと「描いている感」が出てしまい、不自然さが目立ちやすいので注意が必要です。アイブロウペンシルを強く持ってしまうと濃くなりがちなので、手の力を抜くのがコツ。眉全体のバランスを確認し、手の力を抜いて下から上に動かし、ふわっと色をのせる程度にしましょう。④ブラシで仕上げる仕上げとして、スクリューブラシで描いた眉毛を毛流れに沿ってぼかします。力を抜いてスクリューブラシを横に持ち、毛流れに沿って左右に小さく動かします。⑤完成完成です!足りない部分をかき終えました。