子供を授かる大変さと貴さ(自分の体験から
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目次
- 子供を授かるのはとても凄いこと
- 結婚する前から覚悟していたこと
- 男性原因の不妊も多い
- 結婚の目的は子供を授かることではない
子供を授かるのはとても凄いこと
こんにちは。
三重県津市の結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です
私は妻と共に不妊治療に取り組んでいます。
昨日は妻が2回目の体外受精の手術を受けました。
詳細は以前に書いたブログに書いているので、そちらを読んで頂ければと思いますが
「子供が欲しい」と軽々しく言う男性結婚する前から覚悟していたこと
私と妻は結婚する前から子供が授かりにくいのはわかっていました。
それでも結婚というのは、愛する人と一緒にいることが大前提で、子供なんて次のステージと私は全く意に介しませんでした。
しかし、幸いなことに条件が整い、ようやく不妊治療を受けられることになり、昨年より体外受精に取り組んでいます。
一度流産も経験し、本当に辛い思いをしましたが、妻は本当に頑張っています。
普段から食べるものにも気を付けて、体調管理にも余念がありません。
それでようやく二回目ということになり、昨日手術を受けました。
無事着床するかは今はわかりませんが、後は運を天に任せて祈るのみです。
男性原因の不妊も多い
現実的な話をすれば、体外受精は自費診療なので、お金も沢山かかります。
補助金があるとはいえ、最初の一回を除けば、わずかしかもらえません。
当然ですが回数を重ねるほどに、費用がかさんできます。
それでも私たちは子供を授かることは、とても難しく、なにより貴いことを誰よりも感じられたことに感謝をしています。
不妊と言えば、女性ばかりに原因があると思われがちですが、ほぼ半分は男性側に原因があるという調査結果がWHOから出されています。
病院の待合室にいると、若い女性から、40代の女性まで様々な女性を見かけます。
たとえ女性が若かったとしても、不妊がどんなカップルにも起こり得る身近な問題ということが分かります。
婚活男性のほとんどが我が子を望んで、女性の年齢ばかりを気にしますが、ブライダルチェックを受けていることは稀です。
にも関わらず、しっかりとブライダルチェックを受けているアラフォーの婚活女性に対して「子供ができるか不安」といった酷いことを平然と言ってしまう事例が後を絶ちません。
結婚の目的は子供を授かることではない
とても基本的な話ですが、結婚は子供を授かる手段ではありません。
子供を授かるのは、あくまで幸せな結婚の向こうにあるライフイベントです。
だから、まだ愛を育む前から、軽々しく口にして良いお話でもありません。
まずは、目の前の異性を心より愛するところから始めましょう。
そして、幸せな結婚をしたとしても、私たち夫婦のように、苦難が待ち受けていることもあることも知っておくことも大切です。
それでも、しっかりと愛を育んでいれば大丈夫。
どんな結果になったとしても、必ず苦難を乗り越えられると思います。
私たち夫婦も明るい未来をめざして、これからも頑張っていきます。
私はこの不妊治療の体験を通じて、婚活と切っても切り離せない子供を授かることの重さと貴さを改めて知ることができて幸せだと思っています。
また、良いお知らせがあれば、ご報告します。
ご参考になれば何よりです。
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HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)