武田真治さんの年の差婚から考える
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目次
- 俺も年下美人と結婚できるかも!
- 現実はそんなに甘くない
- 理想よりも現実をみましょう
俺も年下美人と結婚できるかも!
こんにちは
三重県津市の結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
俳優の武田真治さん(47)とモデルの静まなみさんの22歳の年の差婚が報じられました。
筋肉キャラとしても人気で独身貴族を貫くかと思っていた武田さんの結婚に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
こういうお話になると、にわかに浮足立つのが世の婚活男性たちです。
「頑張れば、年下の美人と結婚できるかもしれない…」。
武田さんと自分を重ね、テンションが上がっている人もいると思います。
水を差すようで非常に恐縮ですが、そんなことはまずありません。
そもそも武田さんは、若い頃には一世を風靡したイケメン俳優で、アラフィフになった今も若々しいだけでなく、見事な肉体美を誇っています。
当然、芸能界の第一線で活躍するだけの誰にも負けない唯一無二の個性と魅力に加え、それに伴った経済力もお持ちでしょう。
結婚はお互いのメリットが釣り合った時に、成立しやすくなります。
婚活のプロの目線でも、22歳の年の差という大きなデメリットを考慮しても、お互いにメリットが感じられる結婚だと納得しました。
現実はそんなに甘くない
しかし、普通スペックの婚活男性が、自分よりもかなり年下の美しい女性と結婚しようとしてもまず実現しません。
それ以前に、結婚相談所であれば出会いの入り口であるお見合いすら組むことができません。
単純な話で相手がメリットを感じないからです。
年齢が離れるほど、それだけ見た目の老いとジェネレーションギャップによるコミュニケーションの取りづらさを感じやすくなります。
もっとリアルな話をすると、生涯を共にする相手を決める結婚において、年の差があれば、それだけ相手が早く死に自分(と子供)が残される可能性が上がると言うことです。
そこに相手だけでなく、相手の家族も抵抗感を感じて結婚に反対をされやすくなります。
例えば、武田さんの例で考えると非常に分かりやすいですが、
現在、ご自分が47歳、お相手が25歳。
20年後には67歳、お相手はまだ45歳。
30年後には77歳、お相手は55歳。
年の差婚を望む男性は大抵子供も望まれますが、年齢が上がれば、収入はなくなるだけでなく、病気になりやすかったり、介護される必要さえ出てきます。
成人まで子供を見守る時間も限られ、教育に必要なお金も潤沢に用意できるのかと冷静に考えると…。
年の差婚は、本人だけでなく、家族を説得する必要があるので大変難しくなります。
武田さんは全くそんな心配はいらないと思いますが、普通の男性であれば、かなり無理があります。
理想よりも現実をみましょう
「武田さんのような22歳は特別として10歳差程度なら大丈夫でしょ」と若い美人に気軽に申し込む男性は多いですが限り、年の差婚を実現するハードルは想像以上に高いです。
もし、年の差婚を実現したいと思うなら
同性のライバルよりも抜きんでたルックス、コミュニケーション能力、高収入といった武器を持っている
もしくは年下であることを除けば、ルックスなど他の条件は一切何も言わず、相手の主張もできる限り全て受け入れる寛容さを持っている
これらが大切だと思います。
それが難しいようなら、出来る限り年の近い女性を選びましょう。
そうすれば相手もあなたの魅力に気付いて貰いやすくなるので、一気に幸せが近づきます。
芸能人のおめでたいニュースを見ると、つい自分のことに当てはめてしまいがちですが、婚活は理想ではなく、現実を共に生きるパートナーを探すためにするものです。
ご参考になればなによりです。
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HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)