男性の「若さ」、女性の「年収」が武器になる時代

男性は年収、女性は若さが武器？

こんにちは、HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。

現在の婚活で男女が重視する項目といえば、

男性が女性の若さ

女性が男性の年収

と一般的に言われています。

実際、婚活をされている方も、これを重視されている方が多いと思います。

しかし、時代の流れと共に、それが変化してきていると感じます。

共働き世帯がスタンダードに

男女雇用機会均等法などによって、男女間の不当な賃金差の解消が進んできたこともあり、男性以上に稼ぐ女性を見かけることも珍しくなくなってきました。

また、総務省の労働力調査２０１９によると、

共働き世帯は1,512万世帯

専業主婦世帯648万世帯

と共働きの世帯の方が圧倒的に多くなっているのが現状です。

女性の労働価値が上がったこともあり、実際に婚活中の男性に話を聞いても、リスクヘッジが可能な共働きを望む方が大多数を占めるようになっています。

つまり、家計は男女の年収を合わせた世帯収入で考えるのが基本になってきているので、女性の経済力も婚活で男性から評価される時代は確実に来ています。

女性も経済力で選択肢が増える

しかし、IBJが発表している成婚白書２０１８を見ると、経営者、地方公務員など、高年収である方が多い職業に就く女性は平均よりも成婚しにくいというデータが出ています。

　私見ですが、そういった女性たちは、男性に求める年収を自分と同等、もしくはそれ以上に設定していることが多く、それが原因になっているのではないかと推測します。

　これからの時代を象徴するような働き方をされている女性たちが「男性は女性よりも稼ぐもの」という、旧来の価値観に縛られたお相手を選びをしているのは非常に勿体ないと思います。

女性の年収が上がっている分、男性の年収は相対的に低く見えてしまうので、設けたハードルをクリアできる男性を見つけるのが、ネックになります。

　しかし、発想を転換すれば、年収が多い女性は、男性の年収に強く依存しないお相手選びが可能ともいえます。

　成婚白書２０１８の成婚者データにも「女性は年上が好き」というのは男性側の思い込みで、特に30歳から40歳くらいの女性は男性の若さに魅力を感じていることが表れています。

　少し年収が少なくても、若くて優しくて家事が得意な男性など、女性が経済力を武器にしたお相手選びができれば、幸せになれる可能性は高まります。

　裏を返せば、男性の若さが婚活の武器になる根

拠はここです。

男性が女性の年収
女性が男性の若さ

を求めるようになっているのは確実です。

IBJで活躍されている女性は年収を非公開にされる方が多いですが、私はやがて女性も年収を自らの武器として婚活に取り組む時代がくると感じています。

家庭のあり方はもっと多彩に

男女間での家事や育児の分担も含めて、様々な家庭の在り方が許される時代です。

実は私の両親がそうで、母は会社の経営者として忙しい日々を送り、一家の大黒柱として家計を支えましたが、父は母よりも仕事が忙しくない分、炊事をしたり、私たちの面倒を見てくれたり、近所づきあいも頑張っていました。

珍しいスタイルの家庭だと思いますが、私たち兄妹はとても幸せでした。

女性の社会進出が更に進む中で、今後そのような家庭はごく当たり前の存在になるはずです。

そんな時代の流れに合わせ、多様化していく婚活者のニーズにお応えしたり、新しい価値観にあったサポートやご提案をしていくのが私たち結婚相談所の使命だと強く感じています。

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