自分の悩ましい部分、周りと比べて劣っている部分
自分の良い所を意識や努力で伸ばす
これは以前書いた劣等感と似た内容にもなりますが、コンプレックスは誰しもが持っている物です。
勿論、コンプレックスは全く無いという方もおられると思います。
この、コンプレックスが無い状態というのはどういうものでしょうか。
二つ考えられます。
一つは、非の打ちどころがない人。
素敵な部分が多く、コンプレックスを感じない。
もう一つは、コンプレックスを感じない人。
この、コンプレックスを感じない人は、気にしても仕方がないし、自分で変えようと思っても変えられない事は、考える必要もないという状態になっています。
そういった考え方を元々持っている人もいますが、意図的にそのようなマインドを持つようになった人もいます。
自分悩ましい部分、周りと比べて劣っていると思ってしまう部分があればどうしても気になるもの。
いくら裏返して良い部分を並べようにも、屁理屈に思えたり、無理がある場合も多いでしょう。
そういう場合は、自分の良い所に目を向ける事です。
劣っていると感じてしまう部分もあれば、人と比べても遜色ない面、もしかしたら勝てる部分があるかも知れません。
外見にコンプレックスがあるとしたら、中身で勝負。
マメ知識や最近の情報を仕入れて人と話す時の話題を増やしたり、雑談上手を目指す。
人の話を聴く姿勢を学び、会話力を高める。
オシャレを意識する。
オシャレの情報は雑誌にもありますが、着こなしのレベルが高いと感じたらお店に行って店員さんに思い切ってコーディネートしてもらうのも良いかと思います。
ユニクロのような接客の無いお店では、マネキンの着ている服を一式揃えるのも方法です。
髪型は、安さが売りのお店では、サービスや技術への意識が低いかも知れないので、ある程度しっかりしたお店が良いかと思います。
そして、清潔感。
清潔であっても、見た目がみすぼらしければ清潔感が無いと思われます。
服のシワ、シミ、ブカブカ、ピチピチ、爪、鼻毛、フケ、ボサボサの髪型など、意識しなければいけないポインがあります。
普段から身だしなみをチェックし、気を付けましょう。
自分の体型が嫌だと思っているのなら、それは努力できる部分だと思います。
間食をやめて、食後すぐ寝るのを止めて、散歩やウォーキングなどの軽い運動、いわゆる有酸素運動を時間を作って取り組めば、徐々に体重は減っていきます。
また、スタイルに自信が無い人もおられると思いますが、これこそ気にしても仕方の無い事です。
悩んで良くなるならばそれでいいのですが、自分の力でどうしようもない部分です。
先ほど書いた、会話、オシャレ、清潔感を磨く事で、人間的な魅力はグッと上がります。
そして、自分が気にしているほど相手は気にしていないケースも多いでしょう。
物知りだね、最近おしゃれだね、髪型決まってるね、痩せた?
言われたら嬉しくないですか?
そのための心がけや努力で、コンプレックスへの意識を弱めていきましょう。