よくコミュ力って言うけど、それって何?
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どういう人がコミュ力があるのか
意思の疎通をコミュニケーションと言いますが、コミュ力が高いとか低いとかという表現があります。
実際にコミュ力が高いとはどういう事でしょうか。
積極的にお話しをしていく人をコミュ力が高いと感じる人もいますが、コミュニケーションとは情報交換や意思の疎通をお互いにするものですから、例え色んな人に積極的に話しかけても、相手の話を聞かず一方的に話す人はコミュ力が高いとは言えません。
逆に積極的に周りに話しかけるのが苦手という人でも、相手の話を聞く事ができお互いのやり取りで会話ができる人はコミュ力が高いと言えます。
つまりコミュ力が高い人とは、会話を通じて意思疎通を円滑に行う事ができる人を指します。
お見合いなどでは、実際に会う時にコミュニケーション能力が必要になってくるのですが、シンプルに言えば、お互いの会話を成立させる事が大切になります。
初めて会うわけですから、お互いの事はほとんどわかっていません。
相手がどんな人かを知り、自分を知ってもらう。そのためにお話しをしていきます。
会話の切り出しをスムーズに進めるためには、事前準備としてお相手のプロフィールを読み情報を仕入れて、あらかじめ質問を考えておきます。
プロフィールの内容以外にもいくつか質問を用意しておく。
ただし、矢継ぎ早に質問を続ければ、尋問のようになってしまいます。
その点は気を付けなければいけません。
一般的に、お互いのコミュニケーションがスムーズに進んでいるという割合は4:6から5:5と言われています。
その割合で収まればより自然な会話が成立したと言えます。
ですが、よくしゃべる人や口数が少ない人がいるのも事実。
お相手に沢山話してもらうというやり方や、お相手が興味を示してくれるような内容を自分が熱く語るなんて場面もあるでしょう。
ついつい話し過ぎてしまう人もいると思いますが、お互いの事を知ろうと言う姿勢があるかどうかが大切になってくるのです。
お見合いが終わって、「あれ?結局あの人ってどんな人だっけ?」なんていうのは問題外です。
お見合いなどで、意識的に相手の話の聞き役に徹するという方法もありますが、自分を抑え込むという事にストレスを感じたり、自分の事に興味が無いのかなと不安に思う事もあり得ます。
バランスよく会話をするためには、相手に興味・関心を持つ。そのためにまずは質問をする。
そしてお互いの事を知る事ができれば、意思疎通が図れたと言えるでしょう。