婚活で「趣味を理解してくれること」って、本当に大切??
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目次
- 「趣味」をトップレベルに求めるのはキケン!
- 何があってもしっかり向き合えることの方が大事!
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「趣味」をトップレベルに求めるのはキケン!
結婚相手に求める条件や希望に、「趣味を理解してくれること」を挙げる人は、結構多いですね。
夢中になって取り組めるものがあるのは素晴らしいですし、独身なら好きなだけ趣味の没頭することも可能です。私も、独身時代は、毎週土曜日に朝から草野球で2試合プレーしていました。
でも、結婚生活において、趣味は本当にそこまで大きな意味を持つのでしょうか??
もちろん、お互いを尊重し合うという意味では、双方の趣味も理解し合うというのは大切な要素のひとつではありますが、トップレベルに挙げるのは望ましいでしょうか?
結婚生活は、週1回くらい会えればいい恋愛と違って、日常生活そのものなので、夫婦だけでの生活でも、独身時代と同じように趣味の時間を持つことは難しいですし、お子さんがいればなおさら日々の対応に追われて趣味どころではなくなります。
それでもお互いの気分転換のために、たまにそれぞれの好きな時間を過ごせるようにするのは大切ですが、少なくとも独身時代と同じようにはいかないことがほとんどです。
そんな中で、趣味をトップレベルの希望条件として求めていくと、異性にとっては「要求されている感」が強くなり相手が見つかりにくくなるばかりか、結婚してからも、夫婦や家庭のバランスが崩れやすくなるので注意が必要です。
何があってもしっかり向き合えることの方が大事!
月並みと思われるかもしれませんが、夫婦生活にとって、趣味のことも含めて、お互いの気持ちや考え方、状況などを尊重して、本音でしっかり向き合い、歩み寄って一緒に生きていけることが何より大事です。
むしろ、相性が合って信頼関係を築け、思い合うことができれば、それぞれの趣味に直接興味がなくても、信頼するお相手を通してお相手の趣味にもある程度関心を持ち、共有できるものです。
逆に、大好きな趣味が同じなら、そのことだけでいくらでも話せますが、かえって、本質的な相性を見逃しがちになります。
相性が合う人が見つかって、結果的に趣味も似ていれば最高ですが、それを強く求めると、趣味友達の延長になり、結婚してから後悔しかねないです。
「何があってもお互いの味方」と思い合える人を頑張って探しましょう。
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