令和4年、運命の人と結ばれるために知っておきたいこと
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 結婚準備
目次
- 1.結婚相談所のお相手探しは「条件」がすべて
- 2.「夫婦の形」は人それぞれ
- 3.婚活はオープンにやったほうがうまくいく!
1.結婚相談所のお相手探しは「条件」がすべて
こんにちは!群馬県高崎 前橋の結婚相談所 ブライダルPunonoの清水かなこです。
コロナも落ち着いてきて、年末も近づいてきました。
婚活をどういうふうに行うとうまくいきやすいのかと、婚活する人に持っていただきたいマインドについて、3つのことをお伝えします。
「条件で結婚相手を選ぶ」というと、あまりよくない印象を受ける方もいるでしょう。
「昔じゃないんだし」「そんなのつまらない」「恋愛をしてから結婚したい」
そう思う方も、特に女性は多いかもしれません。
結婚相談所を通じての出会いは、すべて条件で決めましょう、というと言い過ぎかもしれませんが、それが一番手っ取り早い道ではないかと思います。
私たちの結婚相談所が、入会された会員さんに対しまず行っているのは、「どんな結婚生活を送りたいか」の聞き取りです。
今の時代は、結婚生活と一言で言ってもだいぶ多様化しました。一昔前は男性が稼ぎ、女性は家に入り妻として母として家のことをする、が普通でしたが、今は共稼ぎが当たり前になっています。
また、男性よりも女性のほうが稼ぎがよく、その分忙しいので家のことをしている暇がない、というケースも増えてきています。
そういう方であれば「結婚後もバリバリ働いていたい。家のことはあまりやっている時間はないので、自分がやるよりも男性にやってほしい」と望むことも珍しくありません。
そのような条件をしっかり聞くことができれば「男のほうが稼ぎがよくないと、とはまったく思わない。稼げる人が稼げばいいので、女性のほうが収入がよいならば、家のことは自分がやればいい」と思う男性をご紹介することができます。
このほかにも、子供は欲しいか、欲しいならば何人か、といったことも、その方の望む結婚生活における重要なポイントです。
「条件を固める」とは「無駄なハードルをなくすこと」と言えるかもしれません。結婚生活を30年以上続けているある方が言っていたのは、「結婚してから2人で乗り越えるべきことはいろいろある。人生、何があるかわからなくて壁はたくさんあるのだから、余計な壁はできるだけ少ないほうがいい」
結婚の前に恋愛をしたいという方は女性に多いのですが、結婚を目的にすると、恋愛はゴールに対し遠回りになることもよくあります。
恋愛対象として魅力的な人は、結婚すると大変なことも多いもの。
みなさんの周りにも「魅力的だけどこの人と結婚するイメージはまったく持てない」方っていませんか?(笑)
逆に、その方の望む結婚の条件にバッチリな方をご紹介すると、たいていみなさんの反応は「え〜」というものです。
条件に合う人を、で見ていくと、恋愛相手としては物足りない方が候補になります。
「恋愛の対象と結婚相手は別物」「結婚相談所で出会う相手は、条件から見ていったほうがいい」
このあたりのことは、結婚相談所に入会することを考えている方には、まずご認識いただきたいポイントです。
その前提のもとで、ぜひ運命の方に出会っていただきたいと思います。
2.「夫婦の形」は人それぞれ
そのような前提を会員さんと共有したならば、次に私たちは「たくさんの人に会いすぎないことが大事」とお伝えします。
例えば5人くらいのお相手候補に会ってみれば、誰か1人くらいはいいと思うものです。
「そんなに少ない数で?」と思われるかもしれませんが、5人も会えば十分、それは今までの蓄積から、わかっていることです。
たまに、そのくらいの数の人くらいに会っても、誰に対してもいいと思わない会員さんもいます。
実は「恋愛感情のわかない人」というのもいます。それもわかっていることです。
そのような会員さんには「あなたは誰に対しても恋愛感情のわかない人です」ということを伝えています。
もちろん、それが悪いことではありません。そういう人ならではの婚活、結婚の形もあります。
女性の会員さんで40歳を超え、バリバリ働いていて収入もある方がいらっしゃいました。
お父さんが亡くなられて、これからどう生きていくかを考え、私たちの結婚相談所に入会されました。
今まで恋愛をしたこともないという方で、難しいとは思いましたが「少しでもいいと思える人に会うまでやってみましょう」とサポートを開始。
しかし、何度かお会いしてもらっても、誰に対してもいいと思わない。彼女は恋愛感情のわかない人なのだとわかりました。
その会員さんはお酒が好きな方で、一度出会っただけの方と二度目に会う際に私たちは「飲みに行っちゃおう!」と話しました。
彼女はアドバイス通り飲みに行き、そのお相手とのちに結婚されました。20代の男性で、決め手は「飲んでいて楽しい」それだけでした。
なかなかに珍しいケースでしたが、恋愛感情と言えるものがなくても、「飲んでいて楽しい」それだけで幸せですから、いうなれば「お友達夫婦」そういう関係も、今の時代の結婚の形としてよいのではないでしょうか。
今の時代はさまざまな結婚の形があります。「こういうものでなければならない」はありません。
コロナで私たちの生活にもいろいろな制限が生まれ、普通が普通でなくなったことで、普通の暮らしができることに「小さな楽しみ」を見つけ、それを噛み締めた人は多いかもしれません。
この先、コロナが明けるとしても、その気持ちを忘れないことが大事ではないかと思います。
特に結婚生活とは、一緒にいる時間が長いことで、一緒にいることが「当たり前」になりがちです。
今の幸せを幸せと思える、感謝できることが、幸せな結婚生活の維持のためにも欠かせません。
3.婚活はオープンにやったほうがうまくいく!
最後に、婚活を成功させるための心構えについて。
「結婚相談所に入っている」ことをあまり知られたくないという人もいますが、今はもう内緒にしない時代だと感じています。結婚式でも馴れ初めを「結婚相談所で知り合った」と言うことが多くなったほか、私たちも会員さんの結婚式に呼ばれることがよくあるのです。
みなさん忙しいですし、特にコロナで自然な出会いの機会も少なくなりましたから、出会いを求めて結婚相談所を利用するのも自然な流れと言えます。
そもそも「隠す」とは、何かしら後ろめたい気持ちがあるということ。結婚相談所に入っても、そのような思いで婚活をしていると、なかなかうまくいかないもの。
そういう状態では、ご本人の気持ち的にも前向きにはなかなかならないので、それが足を引っ張ってしまうことがよくあるのです。
婚活をしていること、結婚相談所を利用していることをオープンにできると、前向きに取り組めます。
特にみなさん、今までを変えたいという思いがあるならば、ぜひオープンにしていただきたいと思います。
オープンに、前向きに婚活していると、周りも応援してくれて、アドバイスをしてくれたり「あなたに合いそうな人がいるんだけど、会ってみない?」と紹介してくれたりするものです。
「あの人はお相手募集中なのか」と知ってアプローチしてくる人も出てくるかもしれません。
意思を周りに伝えることで、道は開けてくるのです。
令和3年も終わりが近づいてきました。
皆様が令和4年に運命の人と結ばれるために、結婚相談所はお手伝いをいたします。