「いい男がいない」と嘆く女子たちは方向転換が必要です
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目次
- たくさんの男に会っても「いい男がいない」と嘆く女子
- 女性にとって「いい男」ってどんな男なのか?
- 「いい男」よりも「結婚するのにいい男」に変えるには
- 自分にとって「結婚するのにいい男」は●●のある男
たくさんの男に会っても「いい男がいない」と嘆く女子
結婚相談所で婚活をしている女子たちの中にも、タイトルにあるような悩みを抱えている方は多いでしょう。
お見合いのお申込みがわりと入ってきて、毎月だれかとお見合いをする機会があるのになかなか「いい男」と出会えない。
コンパにもよく誘われるし、婚活パーティにもまめに出席しているのにやっぱりそこにも「いい男」がいない。
たったひとりの結婚相手との出会いを実現するのにどれだけたくさんの男性に会う必要があるのかと迷走してしまう女子たちがいます。
実は女性と男性では社会的なつながりが違っているため、女性の方がたくさんの異性に会う機会が得られやすいのです。
男性は集まると三角形の社会構造を作るような「縦社会型のつながり」を持ちます。そのため上下関係を意識しすぎて身近な社会の中では異性に声をかけづらいということもあります。
女性は集まると円形の社会構造を作ります。散るときも八方へ散るように、いろんなところから集まってきていろんなところへと散っていきます。
そんな女性の社会的なつながりの中では、自分さえその気になれば、たくさんの異性に出会う可能性は十分に高まります。
でもどんなに出会いの数を増やしたとしても、最後は「やっぱりいい男がいない。」この穴にはまってしまっては結婚相手は永久に見つかりません。
「いい男がいない」穴に入り込んでいるあなたに、今すぐにその穴から抜け出すヒントをつかんでいただきたいのです。
女性にとって「いい男」ってどんな男なのか?
「いい男がいない」などというのは殿方に大変失礼な言葉ですが、では女子たちのいう「いい男」とはどんな男性のことを言うのでしょうか。
彼女たちが結婚相手として「いい男」というのには二つの条件をクリアした男性のことです。第一に容姿がまあまあの自分好みで恋愛対象になる相手であること、第二に年収がそこそこをクリアしていることです。
第一の条件。恋愛対象になる男性に容姿がまあまあを求めてしまうのは瞬間的に恋に落ちる恋愛を必要としている場合です。じっくりと付き合って恋愛対象になるパターンも実際にはたくさんあるのですが、お見合い、パーティ、コンパという1回勝負で決めたいときには、瞬時に心ときめく容姿を求めてしまうからです。
第二の条件のそこそこの収入とはどの程度なのかですが、現在の30代、40代は浮き沈みある経済の中で堅実に働いている方でも年収300万~600万の幅になるでしょうが、女性から見ると自分より少し上の収入であることをそこそこの収入とみてしまいます。
しかし実際にはそんな条件のいい男性はすでに若いうちに身近な女子たちがくっついていますので、もはや彼らが結婚相談所や婚活パーティに登場する機会はほとんどありません。
でもガッカリする必要はありません。
みんなが言う「いい男」よりも、もっと今の自分に会った「結婚にいい男」の条件を自分が知らないだけなのです。
「いい男」よりも「結婚するのにいい男」に変えるには
今まで周りが20代で次々を結婚していくのを笑顔で見守りながら30代、40代となった女性たちにとって本当に「結婚するのにいい男」は、20代のいう「いい男」とは違ってくるからです。
容姿が良くて年収が高い男性がもしいたとしても、性格的に難しいとか自分のルールを押し通す相手だったとしたら本当にその彼が結婚するのにいい男と思えるでしょうか。
容姿が良くて年収が高い男性だったら、自分の思い通りになる若い女子たちをターゲットにすることでしょう。彼らにはその力があるしパワーバランス的にもまとまりやすいからです。
ところが30才を過ぎるまで独身を通した女性たちはすでに社会的に自分の居場所を獲得している人たちです。
男性の帰りを待ちながら専業主婦になりたいという願望よりもむしろ共働きで生活の質を上げたいと願う働くパワーのある女性たちで男性にぶら下がる気持ちが多少あっとしても、本気でぶら下がることはありません。
しかも特別高い家柄に入ってお姑さんに育てられることを望んでいる人はほとんどいません。
とはいっても、彼女たちには社会で仕事を続けてきたプライドがあって今さら「誰でもいい」という結婚では幸せにはなれないと思っていますしそれは確かにその通りなのです。
だからこそ男性のターゲットを自分にとって結婚するのにいい男に変化させる柔軟性が必要です。