きれいごとと現実
目次
- ごあいさつ
- 子連れ再婚は年齢によって対応が異なります
- 子連れ再婚のきれいごとと現実
ごあいさつ
みなさこんにちは。
ブランシュール東海の花井です。
子連れ再婚は年齢によって対応が異なります
昔に比べると「シングルマザー」や「シングルファザー」の恋愛はライトになり、再婚もしやすくなってきています。
しかし、子どもの気持ちが複雑なのは今も昔も変わらない。
皆さんもご存知の通り、子連れの再婚活の難しさは子どもの年齢によって大きく違ってきます。
子どもが乳幼児や幼稚園児、もしくは小学校低学年以下であるならば、比較的再婚した相手とうまくいくことが多いといえます。
この年齢の幼い子どもはパパやママに甘えたい、一緒にいてほしいという気持ちでいっぱい。
再婚相手にもストレートにその気持ちが伝わりやすいということもあり、無邪気になついてくれる連れ子をかわいいと思うようになる傾向があるのも頷けます。
子連れ再婚をするにおいて一番問題が少ない時期と言えるでしょうか。
相反して一番難しいのは、子どもが小学校高学年から高校生くらいの再婚です。
思春期・反抗期。
小4の壁・受験。
感情のコントロールも難しくなる年齢。
血のつながった親子でさえ衝突の多い年頃です。
まずは打ち解けてくれなくて当たり前だという気持ちをもつこと。
それぞれ心を許すスピードは違うので、受け入れてくれるその時まで待つことがとても重要です。
子どもがある程度成長した頃になると、親に対する気持ちや考えも変わり、親の幸せを一緒に考えてくれるようになります。
だからといって全てをすんなり受け入れてくれるわけはありません。
同居するにあたっては注意しなければならないことが数々あります。
子連れ再婚のきれいごとと現実
子どもにしてみれば実親との生活に他人が入ってくるわけですから、いきなり家族になるなど無理な話。
ある程度の距離感を大切にしつつ、焦らず徐々に信頼関係を築いていくことが何よりです。
大切な我が子。
再婚相手に自分と同じように愛して欲しいと願う。
でも、綺麗事と現実は違う。
誰の子でも愛せることが出来るのならそれが最も望ましい姿。
だけれど神様じゃないからそんな簡単に出来ることじゃない。
心の片隅で「愛さなくては」と思っているのです。
再婚さえすれば幸せな未来が待っている。
そんな簡単なものではない現実があります。
子連れ再婚の場合、新たな子どもをどうするのかという難しい面もあり、一般的な夫婦以上に将来設計はしっかり立てておくことが必要です。
子どもがいるからと再婚を諦めていた方。
自分と子どもの将来を見据え前向きに再婚を考えた時、ぜひ一度ご相談ください。
子どもはやがて親から離れ独立する時が来ます。
目先のことだけではなく、その先の人生をどうしたいかよく考えてみましょう。
シングルマザー・シングルファザーの様々な不安な気持ちに寄り添い、より良い未来に一歩踏み出せるよう、私たちはお手伝いしていきたいと思っています。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。